振り返りと目標(手話)
写真は今年行った大阪旅行で、昼間からはしご呑みをした時の串カツです。大阪の新世界には串カツのお店がたくさんあって、道を通ると店員からの客引に遭いました。ちゃんと調べて決めたいから断ったのですが、結局そこのお店の評判が良かったため心の中でごめんねと言いながら戻ったところ、いらっしゃいませ~ではなく「おかえりなさ~い」と言われて少しばつが悪かったです。コロナの影響か、タレは共用ではなく個別のソースになっていました。衣サクサクで美味しかったです。また行きたい。
さて、今年も年の瀬ということで、皆さんも大掃除をしたり一年を振り返ったりしているところだと思います。私も例のごとく書いてみました。
今年の振り返り
1月の投稿で宣言しましたが、今年は手話レッスンに挑戦した年でした。対象は大学生・専門学生。しっかり教えたい気持ちもありますが、レベルの設定によってはついていけずにつまらないと感じてしまう人もいます。少しでも手話人口が増えることが大事なので、離れてしまう人が出ないようにレベルを調節したり、最近の話題を取り入れて教えたりと工夫しました。
レッスンの経験で学んだこと、そこから意識したことがあります。当然ですが、生徒からすると先生から教わったことは「正解」と思います。そのため、間違ったことを教えたり、伝え方により誤解を与えてしまうと、謝った知識が広まる恐れがあります。どこまでいっても学習者の立場なので、レッスン内容は事前にろう者や手話に精通している方に確認したり、質問への回答があやふやな場合は、持ち帰って次回答えるといったように、常にそこは意識しなければならないと思いました。
今後3年間の目標
レッスンを担当したおかげで、手話の基本を再確認し、基礎を固めることができました。職場の都合により来年は参加できなくなるので、今度は自分の勉強をする時間に充てたいと思います。
目標は手話通訳士試験の合格です。
ろう者と関わる機会があれば、通訳をする機会は少なからず起こり得ます。例えば一緒にお店に行ったとき、店員が声で話せばそれを通訳しますよね。通訳を仕事にしていなくても、ろう者と手話を知らない人が同じ空間にいれば、その状況は生まれます。今の手話力では、情報が10あるうちの6しか伝えられなかったり、10伝えるのに時間がかかったり、いつももどかしさがあります。スムーズに10を伝えるためには、やはりしっかりと通訳の勉強をする必要があるなと以前から思っていました。
また、手話通訳士は私から見ると憧れの存在です。この人みたいに上手になりたい、という目標になっています。直接教えなくとも誰かの目標になるというのはすごい影響力ですし、存在自体が手話人口を増やすきっかけになり得ます。これは結果的に付随してくれれば、というくらいの話ですが、自分が「誰かの目標になる存在」になれたらこんなに嬉しいことはないです。そして、手話通訳士にはそれだけの価値があると思っています。
合格レベルには程遠いので、今後3年間かけて挑戦する予定です。まず、来年1年間の目標としては、365日毎日手話動画を1つ以上見ること。頑張ってみます!
読んでいただきありがとうございました!良いお年を~。
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