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37度は学校休むべき?早退になるまでのプロセスを紹介

ここのところ、うちの男子たちの具合が悪い。
長男はだらだらと37℃後半〜38℃の発熱を4日ほど続けているので、アデノウイルス感染症なのではと思っている。(あくまで個人の推測)

そして本日の話題は、37℃前半の次男。

次男は鼻水や咳などの症状はありつつも、熱は36.9℃から37℃前半。
由緒正しい日本の会社員だったら「え、この程度なら普通に会社行くよね?」という程度の具合の悪さ…

さて、こんなとき、学校は休んだ方がいいのか?

私の意見としては基本的に休んでくれ!一択なんですが、両親ともに外で働いていたら…そうもいかないですよね。

たぶん私も働いていたら

「どうしてもダメだったら保健室に行ってね…」

って一言添えて、行かせてしまうと思う。

あ、でも今回のケースだと、長男は発熱で休むので、外で働いていようが家に居ようが一緒に次男も休ませると思うけれど…(余談)

今日はそんな子が保健室に来た場合、早退になるまでの流れや、保健室の先生が考慮することを書いてみようと思います。


①訴えのあった時間帯はいつなのか?

知っている人は知っていると思うのですが、体温って1日の中で変化します。
(起床時は低く、夕方にかけて上昇したあと、夜は下降する)

もしその子が来室したのが1時間目で

・朝イチで37℃前半あった
・保健室での検温結果も37℃前半くらい

この場合、このあと体温がさらに上がる可能性は、とっても高くなります。

②熱以外の症状はどうか?

熱が36.9℃〜37℃前半でも、他の症状がひどくて授業が受けられる状態ではないこともありますよね。

ぼーっとしているとか、咳や鼻水がひどいとか、他にも色々。

こういうときは保健室で1時間休んで、回復しなければ早退となります。

③そもそも発熱って何度から?

実は発熱ってちゃんとした決まりがありまして…
37.5℃以上は感染症法で「発熱」なので即・早退です!

ちなみに早退させる権限があるのは保健室の先生ではなく、校長先生です。

保健室の先生や担任は、校長先生に「この子は早退させた方が良いと思うのだけど、いかがでしょうか?」とお伺いを立てる形になります。

37.5℃以上だとさすがに、どの管理職の先生も「そうしよう!」と返事が来ます。

熱が出ている本人もしんどいですし、あと公衆衛生的にもよろしくない。(周りの子にうつる問題)

家にいてもちょっと熱が高いだけで、元気なんだから学校に行って欲しいというパパママの気持ちも分かるのですが
(うちはパパが微熱なら学校に行けるでしょ派)

具合が悪いときは他の菌やウイルスももらいやすい状態なので、可能であればおうちでゆっくり休めた方がベターだなぁと思っています。

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