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まえがき

このnoteの内容について

このnoteの内容は、私の一番弟子でもあり最良のパートナーでもある「京都幼児教室」を主催する熊本マリ子著「どの子も合格する!教え方次第」(蔵書房 2009年3月)を土台とし、小学校受験・幼児教育について綴っていきます。

子どもの成長を願うご家族へ
〜難関小学校合格よりも大事にしたいこと〜

私は幼稚園・小学受験塾を主宰しているわけですが俗に言う受験信者ではありません。いくらプリントで良い点を取れたとしても人間として学ぶべきものや、幼少期に学んでおかなければいけないものが別のところにあるからです。逆説的に言うと、そういった幼少期に学ぶべきものをきちんと備えている子どもが希望する小学校に合格しているように思います。

アートボード 1-100

家族で目指す。
今しかできない
いちばん大切な愛情です。

小学校受験は「6歳までの育てられ方」が見られます。

そして、受験の8割は家事手伝いや普段の会話で身につくものばかりです。
つまり日々多忙な暮らしの中でどこまでお子様との関わりを丁寧に持つことができているかが問われています。
子供たちは勝手に育ちますが意図を持ち、育ててやることが大切です。
子供たちは知りたがっています。学びたがっています。
そして認められたい。
大人は受験を大変で辛いものと捉えがちですが、子ども達にとっては
愛してもらっている時間だと考えてみてください。

今しかできない愛情を子供たちに注いであげませんか。

なぜ、受験するのか。
語れる親になっていただきたい。

・ご家庭に教育方針はございますか。
・どのような大人になって欲しいと考えますか。

これらは面接でもよく聞かれる言葉でもありますが、いざ問われると中々
言葉に詰まる方も多いのではないでしょうか。
・優しい子に育ってほしい。
・元気な子に育ってほしい。
なぜ優しさを必要とするのか。どのような生き方を子ども達に望む上で優しさが必要となるのか。また、その優しさの定義とは。
子ども達が大人になる頃の社会を思い描き、
深く深く問い続けていくことが大事です。
教育目的や指針などがなければ、大切な幼児期の一日一日を
ただ過ごしていることにもつながりかねません。
受験をしても、しなくても私たちと共に教育を考えてみませんか。

なるほど!
キミはそう考えんやな。
おもろいっ!!

くま教育グループでは、子供たちの考えや考えた軌跡を否定しません。
もちろん、事実や知識としての回答がある場合は別ですがこれからの社会は
以前にも増して一様の答えというものはありません。
むしろ課題に気づく力や、他人と認め合ったり、共感できる力を育てます。
押し付けられている子どもの顔はこわばっていますが
認められている子どもの顔はキラキラしています。
ぜひ、キラキラした子ども達を育てていきましょう。

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