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【Favor】最強のスナップシューター:RICOH GRシリーズ
フィルムカメラの名機(と言われてたらしい。直接は知らないのだけど)リコーのGR1がデジタルカメラになって復活したのは、2000年代中盤だっただろうか。
デジタルカメラがフィルムを凌駕し、デジカメ市場がどんどん加熱していた時期だった。当時のコンパクトデジカメのトレンドは、コンパクト、高画素数、高倍率ズーム、手ブレ防止、顔認識などを備えた、使いやすくておしゃれなカメラが人気だったと思う。
そんな中、黒いボディに28mm(35mmフィルム換算)単焦点のシンプルなGR DIGITALが投入された。
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無骨なボディ。ちょっと高級路線。家電ではなじみのないRICOH。
ズームもない。ピントもあいにくい。フィルム書き込みも遅い。
大衆に迎合する気がまったく感じられないそのコンセプトから、一般受けはしていなかったように感じます。
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しかしながら、GR1の良さを引き継いで、デジカメの良さを兼ね備えたGR DIGITALという機種は当時は相当魅力的なカメラでした。
レンズ性能、広角単焦点、シャッターボタン形状、マルチブラケット、カスタムボタン設定、ダイヤル(あったっけ?)、RICOHらしい絵作り(青がきれい)、速射性、外付けのファインダーやワイコン・テレコンレンズ。
何よりそのたたずまい。デザイン。
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現行のGRⅢに至る現在まで、どんなに機能が高性能化しようとも、そのデザインと28mm単焦点に関しては変わることがなかった。
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![](https://assets.st-note.com/img/1719388042480-NAzDQda4Ff.jpg?width=1200)
私が手にしたのは、フィルムエントリーモデルのGR10と初代、あとは2011年に買ったⅣが最後になります。APS-Cも欲しいんだけど、なんか機会のないまま今に至る。
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よく最強のスナップシューターと言われる、その意味を考えてみた。
・撮りたいと思った景色をさっと撮れること。
・撮りたいと思う時に手に持っていること。
このような条件が考えられる。
📷広角単焦点である
ズームがなく画角が固定されていることで、画角を考えることがなくなる。さっと撮れる。
📸コンパクトである
出かける時に気軽に出動できて、常に手に持っておくのが苦にならないコンパクトさが望ましい。
📷高画質である
自分の許せる上記2条件の中で、レンズが明るくてセンサーサイズが大きいものが最強のスナップシューターとなる。
画質にこだわりがないなら高性能スマホでOK。大きさが苦にならなければ、フルサイズに単焦点レンズが最強。
GRシリーズはバランスの良さでは最強なのかもしれない。
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山下公園の氷川丸
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銀座4丁目RICOH前
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浅草
まとめ
お出かけのお供にはぜひGRを。
今日はこのへんで。
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