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[ネタバレあり]THE FIRST SLAM DUNK

朝、ふと思い立ち、映画スラダンを見に行ってきました。
そんな感じなので前情報一切なし。ウワサすら見てないからとても新鮮に見ることができた。

そして最高に良かった。
この想いを書き留めたいと思ったので、自分のために書いておきます。

ここからネタバレ含みます。


宮城リョータ

今回は宮城リョータの生い立ちと山王戦をリンクした物語。
最初はリョータが子供の頃の沖縄から始まり。

できた兄ソータとの関係性。
常に劣等感。
兄とのバスケを通じて、一皮剥けるかもという矢先突然の別れ。

亡き兄とバスケでも、家でも比べられる日々。

しかし、救ってくれたのもバスケ。
三井との出会い、湘北メンバーとの出会い。

山王戦。
兄のなすべきだった目標地点に立つリョータ
試合を通じ、過去とリンクしながら時が動き出す。

過去と現在の行き来が、感情を揺さぶってくる。

山王戦

スラムダンクは一通り見てはいるけど、何十年前の話。正直、どっぷりハマっていたわけではないので、細かい描写は全く覚えてなかった。
だからこそ、すべてを新鮮に見ることがでした。

まず目を奪われたのがCGでの試合模様。
スポーツアニメは、プレーシーンが雑になりがち。
しかもバスケはドリブルや素早い動きがあるので、普通その描写は避けがちだけど、これがまた違和感なし。ゲームCGにあるような、テンポゆっくりめな感じは一切なく、楽しめる作り。

ストーリーと相まって、試合が進むごとの緊張感もどんどん高まっていく。後半は特典のたびに会場から拍手が聞こえるほど。

結果は、ご存知の通り湘北の大逆転勝ち。
そこから一時無音。

静まり返る館内で観客みんながスクリーンに釘付けに。途中ちょいちょいうるさかった子どもすら声を出さないくらい引き込まれてた。

流川と桜木のクラップを機に一気に音が流れてくる。グッと引き寄せられた後の開放感。
あの日の試合会場にいるかのよう。

そしてバスケがしたくなった。

小さい選手が好きな自分は、この映画を観てまたバスケをしたくなった。
バスケしたいです…。

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