ダ・ヴィンチ生誕572(520+52)周年の満月に
今日は「13の月の暦」の365日暦で惑星の月21日、第39週の最終日に当たっていて、1年(52週間)の3/4が満月で完了する。ここ(10.21)に対応するサイ時間のKIN204(9・種)は、「13の月の暦に替える平和の運動」に多大な影響を与えたN・レーリヒの誕生キン。そして、260日暦のKIN186(4・世界の橋渡し)は、レオナルド・ダ・ヴィンチやエンニオ・モリコーネの誕生キンだ。
こんな感じのツイートをXでした後にFBを開くと、まるで狙ったかのように7年前のフィレンツェの写真(しかもダ・ヴィンチが住んでいた所)を出して来た。新刊のコラムに「偽りのシンクロニシティ」と書いた遠り、今やAIが何でも演出して来るので、私はついに「13の月の暦」まで反映されるようになったのか!と驚いていた。だが、そこにあった記述をよく読むと、今日はツォルキンだけでなく、太陽暦でもダ・ヴィンチの誕生日であることが判明した。
つまり、「13の月の暦」でのカレンダーラウンド(52年同期周期)だということだ!ダ・ヴィンチの生年月日を調べると1452年4月15日と出てくるが、これはユリウス暦の日付なので、換暦というサイトでグレゴリオ暦に変換すると、1452年4月24日となる。つまり、今日は生誕572(=520+52=52×11)周年記念日であり、11カレンダーラウンド記念日でもあるのだ。
次に365日暦(太陽暦)誕生日と260日暦(銀河暦)誕生日が同期するのは52年後なので、私が今生でこのシンクロを体験できるのは、おそらく今回が最後だろう。572年は何銀河スピンなのかが気になって計算してみると「572×365=803×260」となり、今日はダ・ヴィンチ生誕803銀河スピンであることが分かった。
「13の月の暦」を通じて四半世紀以上前に出会った小野和哉さんからメッセンジャーで思いがけず連絡が入ったのは、2週間ほど前のことだった。新刊『自分で感じ、自分で決める13の月の暦』にも登場して頂いている香りの魔術師・並木芳美さんを通じて、その活動はよく耳にしていたが、直接お会いしたのは10年以上前ではないかと思う。
光の当たり方で浮かび上がるデザインが変わる和哉さんの幾何学Artは、「時間の法則に関する世界会議」の会場も飾った魅力的な作品群だが、Sync-Active Art Fes 12days というイベントを、ひょうたんスピーカーを制作されている荒井紀人さんと行われることが分かった。
会場のホリスティック・スペース・アクエリアスで活動されている神尾学さんや、生命システム研究所の根本泰行さんなど、面識ある方々の面白そうなトークもあったが、私たちは本日午後の「追悼並木芳美ウエサク祭ギャザリング」に焦点を合わせて、参加可能な早い時間帯に訪れることにした。
芳美さんが銀河に帰還したという知らせを受けたのは、台北で「13の月の暦」の仲間に会っていた頃だったが、ちょうど新型コロナが急速な広がりを見せていたことなどもあって、結局、芳美さんにお別れの挨拶をする機会を失ったまま時間が過ぎていた。だから、今回はぜひ追悼ギャザリングの場で、和哉さんにもお会いしたいと思ったのだ。
13時過ぎに会場に着くと、和哉さんはまだ到着しておらず、荒井さんからひょうたんについての興味深いお話をお聞きしつつ、音のウツワとしてひょうたんの響き方の違いを体験させて頂いたりしていた。しばらくして和哉さん(KIN249)が到着し、再会を喜びつつ、そのまま作品が意識にもたらす奥深い働きを、ブラックライトの当て方や焦点のずらし方などのコツを教えてもらいながら直に体験させて頂いた。
そこに思いがけずタツさん(KIN200)が登場したことで、一気に懐かしい時間に戻った感じがした。しばし、近況をシェアし合った後で、芳美さんが生み出した香りが詰まっているケースを和哉さんが出して来てくれて、それぞれが直感的にそこから一本のボトルを引いてその香りを聞き、心の中に広がる時間を味わった。ここで魔法がかかったのか、帰路、驚きのシンクロを体験することになった。
まず、建物を出てすぐ、Lの誕生キンとシンクロする231という数が大きく書かれたトラックに遭遇。その後、私は渋谷に立ち寄って、時のからだ塾の会場手続きを済ませた。もともと予定していた日程が押さえられず、変更したのが7月6日(KIN259)。ここで、先に引いた香りとのつながりに気づいて、私はドキッとした。
というのも、私が会場で選んだのは「100年の時風(時を越えて)」という香りだったからだ。ケースの右上、ツォルキンだったら自分の誕生キンのあるKIN241に相当する位置のものを引いた結果だったのだが、私の記憶では、その香りは神宮の森で芳美さんが「香りカフェ」を行った時にメニューに入れられていた香りであり、KIN259は明治神宮の御祭神・明治天皇の誕生キンでもあったからだ。
【99が導く世界線のアースデイ】に書いた通り、私は「癒しフェア大阪」当日(13・風)の朝、23年前の手帳を引っ張り出して来たことで、2001年7月24日(7・風)にマリアさんという法螺貝を吹くメキシコ人女性と会ったことや、彼女がその4年前に明治神宮に参拝して改暦の挨拶をした22名のメンバーの一人だったことを知った(それまで完全に忘却していた)。
それだけに、明治神宮の森100年と絡んで生み出された香り「100年の時風(時を越えて)」は、色々な意味で私の魂に強烈に響いて来るものであった。その刺激で心が活性化されたのか、そこからたて続けに信じられないことが起こった。7月6日の手続きを完了して建物から外に出た瞬間、男性がこちらに向かって来るのが見えた。
その傘は五角形の珍しい形をしていて、コミカルなヒョウのイラストが散りばめられている。私のはその時、折り畳んだままになっていたが、実は今日、全く同じ傘を持ち歩いていたのだ!朝、体操で新たな感覚を掴んだ時、「梅の花は五芒星」と思っていたことも急に思い出した。それにても、全く同じ形と柄の傘に出会う確率はどのくらいで、そこに出会っている時に気づく確率はどのくらいなのだろうか。
慌てて撮影した直後、今度は坂の下から「803」ナンバーの車(4つ輪のアウディ)が登って来た。出かける前に、今日がダ・ヴィンチの生誕803銀河スピンであることを、上記のような経緯でわざわざ計算していた上での803!もうダ・ヴィンチ(4・世界の橋渡し)と芳美さん(4・星)に遊ばれているとしか思えない(世界の橋渡し(6)+星(8)=魔法使い(14))。
それに、今、書いていて気づいたが、803は「8・夜(KIN203)」と置き換え可能で、ホゼとロイディーンが大阪で天神祭に参加し、私がメキシコのマリアさんをアテンドして吹田の「モモの家」に連れていった日付(2001年7月25日)とも見なせる。
思えば、7月6日はダライ・ラマ法王(KIN14)の太陽暦誕生日でもある。芳美さんのマザーシップが2008年3月3日(KIN14)にオープンした時、私たちはルクソールからギザへ移動していたことが『マヤのリズム〜時は神なり〜』には書かれている。その旅では、芳美さんが特別に創香して下さった香り「ハピ」を、ナイル川やギザの大ピラミッドなどに奉納しているのだ。
芳美さんの香り「時を越えて」を聞いたことで、そうした記憶が一気に蘇ってくるような体験をさせられたのである。もしかしたら、これは芸術の都フィレンツェに生きた天才、ダ・ヴィンチからの贈り物だったのかもしれない。そんなことを思う深い1日であった。
惑星の月21日 4・世界の橋渡し(KIN186)
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