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みよこ画伯による奇跡のシンクロ作品

冬至から6日間、神楽坂フラスコで行われていたみよこさんのイラスト作品展。初日に一番乗りでお邪魔し、ゆっくりと新作を拝見。Lも私も人気投票で同じ作品を選んでいて(相談なしに)、結局、すっかり気に入ってしまったその作品「ざわめきに導かれて」を我が家にお迎えする事にした。

この作品、「みよこよみ2024」では私の誕生月である8月のイラストだと知り、それも嬉しかったのだが、会期終了後すぐに送って下さった作品が届いた時の驚きは、より劇的なものだった。

このイラストには、森に潜むようにしてこちらの様子を伺っているようなネコ達が沢山描かれている。それで開封時に、ネコは何匹いるのだろう?と数えてみたくなる衝動に駆られた。29匹であった。ついでに左下に描かれている鳥のシルエットも数えてみると12羽。何と、届いた12/29がそのまま作品に示されていたのだった!

作品の構想から制作、展示、鑑賞、購入、送付、その内のどれか一つでも揃っていなかったら実現しなかった奇跡的シンクロを体験した瞬間だった。「狙ってもできない」ところにこそ時空からの「贈り物」が届けられる。

「ざわめきに導かれて」と武内先生のご著書

そして、イラストが届く2日前にようやく手に入れて読み始めた武内先生の『もう誰も隠せない真実の歴史』P281に、宮崎の大御神社に隣接する鵜戸神社「昇り龍」の写真が出ていて、この作品に出会った時に思い出していた場所でもあったので、また驚かされたのだった。

みよこさんが実際にここをモチーフにしたのかどうかは確認していないが、2015年7月に剣武天真流奉納演武を青木宗家と本部正師範でさせて頂いた時(その経緯については『天地人々ワレ一体』に記してある)、延岡から友人と駆けつけて下さった事がブログの過去記事にも記されているので、「昇り龍」も目にしているのは確かである。

この何重にもスペシャルな時空が絡んでいる作品「ざわめきに導かれて」は、『マヤのリズム』のカバー絵原画ほか、いくつものみよこさん作品と共にクリカのセッションルームに飾られているので、新しい年にぜひ会いに来て頂ければと思う。(D)

律動の月19日 7・人(KIN72)

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