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わたしの仕事

料理人ではないんですよね。

ハウスキーパー。家事代行。

10年になりました。

よく言われますーお掃除が好きなのねと…

苦手です。いえ、でした。

50歳を前に転職することになった時、なんの資格もない自分がいた。

職種も選べなくて年齢制限のない会社の面接へ。

落ちるのを覚悟で行ったところ、合格。ほとんど落ちないとのこと。

そこからもらったテキストで手順などを覚えては実践。必ずメモを取って帰宅後1人反省会。翌日用にメモを作り、すべてヒアリング事項を台本化した。

その繰り返しと元来の人との出会いの強運さとで素晴らしいお客様と出会う。初めての定期契約の方に「これも出会いやからね。」と言っていただいた。嬉しかった。

お仕事をして「ありがとう」の言葉をいただき、物凄いやりがいを感じた。家と同じことをして感謝していただきやりがいもありでどんどん働いた。このことを伝えたくて教育担当として働かせてもらうことになる。

見た目ができそうなタイプ(黒いスーツを着たら怖いと言われるぐらい」。

それに見合うぐらい動いてとにかく仕事を覚えた。いつのまにか肉体労働で体重も落ちてより動きやすくなり、汗もかくので肌の調子も良くなりなんかええ感じ。

掃除から料理の担当もし、苦手の整理収納の資格まで自己負担でとった。後のための自己投資!

嫁いだ娘たちにも「お母さんが掃除の仕事ねー」といわれながらも娘たちの応援に関東、中国地方と行くことも。

運動不足にもならず、規則正しく生活もでき私にとっては天職!

その後子供料理教室のアシスタントも始め、もちろんハウスキーパーの仕事も続け今日も楽しくお仕事から帰ってきた。

これがわたしの仕事。



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