【こじぷろ月次祭2023】💡参拝ガイド💫令和6年1月🌸初詣⛩
こじぷろ月次祭2024年1月「初詣」の参拝ガイドです。
同時開催のククちゃんプレゼンツ!!⛩️ 神さま総選挙2024🌅 初詣”主祭神”投票企画⛩️もご案内いたします✨
🌸『月次祭』とは🌸
「月例のお祭り」という意味で全国各地の神社でおこなわれている祭事。(年1~2回ほど盛大におこなわれる恒例のお祭りを「例大祭」という)
こじぷろが設定した季節の行事にちなんだ神社⛩にご参拝に行ってみませんか✨
◆❖◆こじぷろ月次祭の目的◆❖◆
『神社文化に親しんでもらう』
〇神社でお詣りをして心身ともに清まる
〇神社に興味を持つ
〇主祭神など祀られている神さまに興味を持つ
〇推し神さまが見つかる
詳細はこちら⬇️⬇️⬇️
古事記projectクリプト」Discord
ご祭神とは?
神社に祀られている神様のことをご祭神といいます。
複数の神を祀っている場合は、主として祀られる神を主神・主祭神、それ以外の神を配神・配祀神・相殿神などといいます。
大昔の神社ができる前、人々は山や木、川、石などに依りつく神様をお祭りしていました。驚異的な力を示す存在や現象を全て神としてあがめ、多くの神(八百万の神)としてきました。
神社のできた頃のご祭神は、地名や神社名に神をつけて◯◯神としてその土地や神社に現れた神として、自然を象徴する地域の地主神や氏神的な神様でした。
奈良時代(8世紀)の記紀や万葉集、風土記、平安時代(10世紀)の延喜式神名帳に記載の神社のほとんどは具体的な祭神名は記載されておらず、祭神が明らかにされていたのは伊勢の神宮など限られた神社だけでした。
10世紀を過ぎた頃になると全国的に有名な神様を勧請する例も多くなり、ご祭神はの名称は、時代の変遷の中で長い年月をかけて、神社ごとに相応しいものに決まリました。
ご本殿・拝殿とは?
ご本殿は神様がお鎮りになっているところ、最も神聖な場所です。奈良の大神神社のように、ご本殿はなく、背後の三輪山を神体山としてお祀りしている神社もあります。三輪山は神様が降りて来られる神聖な場所で、今でも一部は足を踏み入れてはならない禁足地となっています。
拝殿は通常ご本殿の前にあり、祈願する場所です。伊勢の神宮や春日大社などには拝殿はなく、太古の屋外で神様をお祀りしていた名残です。
古代の人々は神様は一ヶ所にとどまられるのではなくて、お祭りのときにお呼びして来ていただくものと考えていました。神様に来ていただく場所と仮の建物が神社へと発展していきました。
摂社・末社とは?
神社の境内でご本殿以外の小さなお社のこと。摂社も末社も本社(ひとつの神社)に付属する神社のことで、摂社と末社の明確な規定*はありません。
*戦前までは、摂社は本社のご祭神の姫神(后、妃、娘)や御子神(子供)、その他本社にゆかりのある神、本社のご祭神の荒魂(積極的、活動的な髪霊)、その土地に古くから鎮座していた地主神を祀るもの、または、ご祭神が現在の地に祀られる前に鎮座していた旧跡にある神社のことをいいました。それ以外の神を祀るものを末社といいました。伊勢神宮では本社のご祭神と関係の深い社を別宮といいます。
参拝の仕方
神社参拝の基本は、心身を清め、神様に対面し、日頃の感謝を捧げ、願いを伝え、神意を聞くこと。
手水の使い方
1️⃣まずは右手で柄杓を取り、清水を汲んで左手にかけ、左手を清めます
2️⃣次に柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を清めます
3️⃣再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぎます。口をすすぎ終えたら、もう一度左手を水で流します
お賽銭と鈴
賽銭の「賽」はもともと神様へのお礼を意味があり、「賽銭」は願いが叶った時、日々の平穏を感謝する時に神様に捧げる金銭のことです。
お賽銭の形態は古くは神前にまく「散米」や洗った米を紙に包んで供える「おひねり」でした。貨幣の流通によって「散銭」になり「賽銭」になったそうです。
鈴は古来、神霊を招く神秘的な道具でした。巫女が鈴を振りながら舞い、神霊を招いて神憑りとなって神の声を人々に伝えたり、災厄を払ったりしました。天岩戸に隠れた天照大御神の心をひくために天宇受売命が鈴をつけた矛を持って舞ったとの記録もあります。
拝礼・拍手の仕方
拝礼の基本の作法は「2拝2拍手1拝」
神社によっては伝統的な作法が行われ、伊勢の神宮の神職の行う「8度拝8開手」、出雲大社の「2拝4拍手1拝」などがあります。
1️⃣まずは直立の姿勢から背を平らにして90度腰を折り、頭を下げます。これを2回繰り返す(2拝)
2️⃣両手を胸の高さに合わせ、右手を少し引いて2回手を打ちます(2拍手)
そして胸の高さで両手をきちんと合わせて祈ります
3️⃣手を下ろし、最初と同じように頭を下げます(1拝)
より丁寧な気持ちを表す場合には、2拝2拍手1拝の前後に会釈(「
揖」)をします。
2024年1月月次祭同時開催! 『ククちゃんプレゼンツ!!⛩️ 神さま総選挙2024🌅 初詣”主祭神”投票企画⛩️』
社寺参詣が盛んになった江戸時代には、実際に参拝に行けない人は「講」を組織して代表者が代参するのが主流だったそうです。今回はkukuribime(ククちゃん)が総本社(総本宮)を代理参拝していただいた特別なお守りをリアルgiveawayする企画となっております🎁
以下に神社ごとに主祭神を紹介していきます。
【稲荷社】 ◆全国数 約32,000社 /総本社 京都府・伏見稲荷大社 /通称 「お稲荷さん」 ◆主祭神 宇迦之御魂神/別名・稲荷大明神・稲荷神 ・倉稲魂命 ・三狐神 など
【八幡社】 ◆全国数 約44,000社で一番多い /総本社 大分県・宇佐神宮 /通称 「八幡さま」 ◆主祭神 八幡神/別名 ・応神天皇=第15代天皇 ・誉田別命・誉田天皇・胎中天皇など (神仏習合では「八幡大菩薩」とも同一神) ※仲哀天皇(父)、神功皇后(母)とセットで祀られることも多い
【神明社】神明宮、皇大神社、天祖神社などともいう。 ◆全国数 約10,000〜18,000社 /総本社 三重県・伊勢神宮 /通称 「お伊勢さん」 ◆主祭神 ・天照大神・天照大御神※東京都・阿佐ヶ谷神明宮はアマテラス・ツクヨミ・スサノオの三貴神が御祭神として祀られている
【天満宮(天神神社)】 ◆全国数 約10,000社 /総本社 福岡県・太宰府天満宮 京都府・北野天満宮 /通称 「天神さま」 ◆主祭神 ・菅原道眞💡天神社には菅原道真公ではなく、高御産霊神・神皇産霊神などがお祭りされているところもある。
【諏訪神社】 ◆全国数 約5,000社(25,000ともいわれる) /総本社 長野県・諏訪大社 /通称 「諏訪さま」 ◆主祭神 ・建御名方神 /別名 ・諏訪神 ・諏訪明神 ・諏訪大明神 ・建御名方命 ・南方刀美神 ・御名方富命神 ・建御名方富命 💡妃神の八坂刀売神と一緒に祀られることが多い
【熊野神社】 ◆全国数 約3,000社 /総本社 熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社 )◆主祭神 熊野権現☞熊野三山の祭神=「熊野三所権現」 家津美御子=スサノオ 、速玉=イザナギ 、牟須美=イザナミ
【春日神社】 ◆全国数 約3,100社 /総本社 奈良県・春日大社 ◆主祭神 ・春日神 武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神の総称
【八坂神社】 ◆全国数 約2,900社 /総本社 京都府・八坂神社 /通称 「祇園さま」 ◆主祭神 ・素戔嗚尊・素盞嗚命・牛頭天王☞神仏習合でスサノオと同一神
【白山神社】 ◆全国数 約2,700社 /総本社 石川県・白山比咩神社 ◆主祭神 ・菊理媛神、伊弉諾尊、伊弉冉尊(菊理媛の別名 ・菊理媛命 ・白山大神・白山比咩大神・白山大権現・白山妙理権現)
【住吉神社】 ◆全国数 約2,100社 /総本社 大阪府・住吉大社 ◆主祭神 ・住吉三神 底筒之男神、中筒之男神、上筒之男神の総称 ◆別名 底筒男命、中筒男命、表筒男命
【日吉神社(日枝神社)】 ◆全国数 約2,000社 /総本社 滋賀県・日吉大社 ◆主祭神 大山咋神、大物主神、または大国主命◆大山咋神の別名 ・大山咋命・大山積神・大山津見神・ 大山祇命・和多志大神
【金比羅神社】 ◆全国数 約1,900社 /総本社 香川県・金刀比羅宮 /通称 「こんぴらさん」 ◆主祭神 ・大物主神 ◆別名 ・大国主神 ・三輪明神 ・三輪大神 ・御諸山上坐神・美和之大物主神
【恵比寿神社】 ◆全国数 約1,500社 ◆総本社 島根県・美保神社 兵庫県・西宮神社 ◆通称 「えびすさん」 ◆主祭神 ・恵比寿様→事代主神 ※恵比寿神社は主祭神が神社によって違うことが多い 💡事代主の父・大国主とお祭りされることも多い
【水天宮】 ◆全国数 約12,000社 ◆総本社 福岡県・水天宮 ◆主祭神 天御中主神、安徳天皇、高倉平中宮、二位の尼
【愛宕神社】 ◆総本社 京都府・愛宕神社 ◆主祭神 火之迦具土神◆別名 ・火産霊命・火之夜芸速男神
【三峯神社】 ◆総本社 埼玉県・三峯神社 ◆主祭神 伊弉諾尊、伊弉冉尊 【大鳥神社】 ◆総本社 大阪府・大鳥大社 ◆主祭神 日本武尊別名・倭建命 ・日本武尊皇子・倭男具那命
【宗像神社】 ◆総本社 福岡県宗像市・宗像大社 ◆主祭神 「宗像三女神」⇒ 多紀理毘売命、市寸島比売命 、多岐都比売命 (タキリビメの別名・ 田心姫命・田霧姫 ・瀛津嶋姫 、イチキシマヒメの別名・市杵嶋姫 市杵島姫命・ 中津島姫命 、タキツヒメの別名・ 多岐津姫・湍津姫命・高津姫神 )
主な主祭神のお名前
神様には同じ名前でも複数の表記があったり、複数の別名がある場合があります。
●宇迦之御魂神別名:稲荷大明神 稲荷神 倉稲魂命 三狐神 など
●八幡神別名:応神天皇(第15代目) 誉田別命 誉田天皇 胎中天皇 など 💡仲哀天皇(父)、神功皇后(母)とセットで祀られることも多い
●天照大神 天照大御神
●菅原道眞
●建御名方神 別名:諏訪神 諏訪明神 諏訪大明神 建御名方命 南方刀美神 御名方富命神 建御名方富命 など
●「熊野権現」⇒特に熊野三山の祭神=「熊野三所権現」 のこと (家津美御子=スサノオ 、速玉=イザナギ 、牟須美=イザナミ)
●「春日神」 ⇒ 武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神の四柱のこと
●素戔嗚尊素盞嗚命須佐之男命別名:牛頭天王
●菊理媛神 別名:菊理媛命 白山大神 白山比咩大神白山大権現白山妙理権現
●「住吉三神」⇒ 底筒之男神 、中筒之男神、上筒之男神 の三柱 別名:底筒男命、中筒男命、表筒男命
●大山咋神別名:大山咋命 大山積神 大山津見神 大山祇命 和多志大神
●大物主神 別名:大国主神 三輪明神 三輪大神 御諸山上坐神 美和之大物主神
●恵比寿様 別名:事代主神 💡事代主の父・大国主
●天御中主神
●火之迦具土神別名:火産霊命 火之夜芸速男神
●伊弉諾尊伊邪那岐命
●伊弉冉尊 伊邪那美命
●日本武尊
●「宗像三女神」⇒ 多紀理毘売命、市寸島比売命、多岐都比売命(タキリビメの別名: 田心姫命田霧姫 瀛津嶋姫 、イチキシマヒメの別名: 市杵嶋姫 市杵島姫命 中津島姫命 、タキツヒメの別名: 多岐津姫 湍津姫命 高津姫神)
●猿田彦神別名:猿田彦命 💡道祖神(道祖神)と同一神と言われる
●天宇受売命別名:天鈿女命
●経津主命別名:経津主神 経津主大神
●武甕槌命別名:建御雷命武甕槌神
【参考】2023年の主祭神投票企画結果
スプレッドシートアンケート総数:166件❗️
Discordのボタンアンケート投票数:194件❗️
※順位:名前:集計結果(アンケートシートとDiscordのボタン合計値)
1位 天照大神 60
2位 八幡神 28
3位 素戔嗚尊 26
4位 日本武尊 15
5位 宇迦之御魂神 16
6位 大山咋神 14
7位 大物主神 13
8位 建御名方神 11
9位 伊弉諾尊 10
10位 菅原道眞 9
11位 住吉三神 8
12位 伊弉冉尊 8
13位 春日神 7
14位 経津主命 4
14位 宗像三女神 4
14位 恵比寿様 4
15位 火之迦具土神 3
16位 天御中主神 2
16位 猿田彦神 2
16位 武甕槌命 2
16位 天宇受売命 2
17位 熊野権現 1
17位 菊理媛神 1
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?