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"あたりまえ"とは 何か。

こんにちは。
クララです。

今日はわたしにとって
大切な日なので、
まとまらないけど想いを文字にしました。


【大切なあの子へ】

"もし"
産まれていたら、
今日、
あの子は8歳になる。

もう、8年なのか。
まだ、8年なのか。


長かったような気もするし、
短かったような気もする。


最近、
よく不思議に思うことがあった。

どうしてみんな、
まだ来ぬ未来が不安なんだろう。
どうしてみんな、
ナニカに焦っているんだろう。

"今"
"ここ"に、
生かされてるのに。

わたしが今を生きてる
タイプだからだろうか。
あまり、
というか全く、
将来のことを考えれない。
考える気もない。
だって、
明日は明日の風が吹く。

思えば、
こういう感覚は、
幼い頃から感じてた。

入退院を繰り返す
身体の弱い父親を見て育ち。
兄も難病闘病中。
虚弱な姉兄、姪っ子たち。

家族が、大切に、
大切に日々を営む姿を見てきた。
自分を大切に労わる背中を見てきた。

細く、長く、命を繋ぎ、
おかげさまで
父は今でも孫の相手をしてくれる
優しいじいじとして"あって"くれる。
ありがたい。

"死"は、
わたしにとって身近なモノだった。
いつも、ソッとそばにいた。

"死"に
惹かれることも あった。

明日がくることも。
3ヶ月後がくることも。
1年後がくることも。

"あたりまえ"では なかった。
わたしにとっては。



今では少なくとも年に2回。
命と向き合う機会がやってくる。

お腹にやってきてくれた
あの子がお腹からいなくなった日。
あの子が産まれる予定だった日。

義実家トラブルの末の、
流産だった。
殺したいくらいヒトを憎んだし、
恨んだ。

あの子のことを思うのは、
当時のドロドロした記憶とセットで
つらかった。
ヒトに話せるまでに、
7年かかった。

でも、ようやく。
ようやくだ。
義実家に対してのわたしの心は
凪。

シンプルに、
あの子のことだけに
想いを馳せられるようになった。

死ぬまでひとりで
この業を背負うと思ってたのに。


あの子が、わたしを助けてくれた。
あの子が、わたしを生かしてくれた。



今もなお。
こんなにも多くのコトを、
わたしに教えてくれる。

"あたりまえ"に
明日が来ることを想定して、
"あたりまえ"に
未来を思い描ける。

ソレって、
どんなに幸福なことだろう。

その明日は、
あの子が歩みたかった"明日"


あなただって、
産まれてきたかったよね。
この地球を生きることを、
楽しみたかったよね。

あなたに、
会いたかった。
会いたいな。

ともかく、
ココに生かされている。

感謝の気持ちでいっぱいです。

おたんじょうびおめでとう。



まとまらない文章を
最後まで読んで下さりありがとう。
スキしてくれると嬉しいです。




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