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言葉、その他:山根への応答
この文章は、僕の幾人かの友だち全員に宛てられている。厳密に言えば、僕が百時間以上真剣に話をした家族恋人以外の全員に宛てられている。そしてこれは、彼らの一部を読み手に紹介する文章でもあるし、僕がどうしてこんな場所に十数万字も形式の定まらない文章を書き続けてきたかを考えるための文章でもある。
直接の原因からいこう。ある友だちが「福田」という題で文章を書いた。応答を求めているので応答する。ここで応答す
日記の辞め方について
6gatsu no 27niti.
atsui.
hige wo sotta bakari no, kutimoto ni tsuyoi hikari wo kanjiru.
hirihiri suru.
konnbini de ookina pakku no ko-hi- wo katta.
koori no haitta ippai no kappu wo kau nomo ii.
s
日記の続け方について
十〇(月)
とにかくまず等しくなるというのをやめよう。ふさいだ蓋のむこうからそう声がする。やめる、すると、うるさい声がでたり、おだやかな声がでたりするようになる(か)。
とりのからあげは、星にしては、ちさく、ごつごつとして、住みにくかろう。そとみよりも、なかみに、みりょくや、しさ(示唆)がとりわけ詰まっているのだな。
十一(火)
七にちあるのをしゅう(週)とよぶ。そののこりをかぞえるのは、は
ほくたんネットプリントVOL.1について
選と、感想を少し。
スティックシュガーのような雨降る水底に口を淀めた語彙のじゃりじゃり
跪くムーヴで布団に吸いこまれ王は何処におわしますかな
/辻村陽翔「淀みのために」
一首目、水底に「すいてい」のルビ。なめらか、やわらかな景だがずっと韻律が引っ掛かるように作られていて不思議だ。出来事としての雨のスケールにしてはスティックシュガーは細すぎるし、雨の一線を形容するにはボリューミー。スティックシュガ
すなくるみ4について
すなくるみ4を読みました。おふたりとも、前回より言葉の選択に制御が効いているようにみえてはっとしました。神崎作品は一首目四首目、込谷作品は五首目六首目が特にいいと思いました。
込谷作品について。作風、という言い方は難しいですが、洗練されたケレン味がどこまで受けるかというのを問う作品群だと、いまのところ、捉えています。
この事柄について繰り返し思い出すのが吉田恭大の2023年11月1日のツイート