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ゲームデザイン超入門

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ゲームデザインなどを見直すきっかけになるメモを書いていきます。初心者向け。
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#シャドウバース

電子書籍『ゲームデザイン力を育てる50の講義』を出版しました。

noteを毎日更新したおかげで電子書籍がつくれました。メインの仕事以外に趣味とか副業で、なにかをアウトプットしたいなあと思っていました。でも、なかなか続きません。 そんな時『習慣づけをするには、細切れに小さくして・無理なく・毎日やれる範囲でやったほうが良い』という動画をみました。たしかに、これは思いあたります。 だったら、まずは一番好きなゲームでやってみる! そう思ってはじめたプロジェクトがゲームデザインやゲームシステムに関するエッセイ『ゲームデザイン超入門』です。 毎

序盤は静かに進み、途中から激しくなり、後半でも逆転が可能な対戦ゲームが理想的です。

序盤・中盤・終盤でゲームの規模が変わるからこそ戦略をたてられます。例えば『マジック・ザ・ギャザリング』や『シャドウバース』などのトレーディングカードゲームは序盤は低コストのカードしか使えません。小競り合いからスタートです。ターンが進行すると使えるコストがふえて、大技を使ったり強力なキャラクターを召喚できるようになり戦線が拡大します。インフレーションがゲームデザインの根幹にあることに注目してみましょう。