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「二人のアアルト」展を見に行った話(の本編)

やはり感想文とは、体験した直後に書かないと
あっという間に鮮度が落ちてしまいますね、、
記憶も薄れますし。。

そしてそうこうしているうちに展示会の開催期間も終了!
せっかくご紹介しても、見に行ってもらえないという残念さ、、
すみません。。

さて、いい加減本編に入ります!

チケットが必要な会場に向かう途中には、
アルテックの家具の展示コーナーが設けられ、
写真撮影もOKでした。
SNS投稿もOK?のようでしたが、
特に投稿しておりません、ゴメンナサイ。

某黄色と青の北欧家具ブランドの商品展示のように、
一部屋まるっとアルテックの家具でコーディネートされていて、
そこだけフィンランドのアパートの一角のような雰囲気でした。

展示会場では前半は撮影NG、後半は一部を除き撮影OK。
「二人のアアルト」展だけあって、
主にアイノとアルヴァが2人で手がけた作品が多く紹介されていました。

家具だけでなく、建築作品の模型も展示されていました。
ミニチュアの世界のような、緻密に作られた模型。
見ているだけでもワクワクします。

また、仕事だけでなく、
アアルト一家が休日を過ごした場所や風景も紹介され、
まさに公私共に良きパートナーだったんだなと感じました。

生涯で数多くの作品を生み出した2人は、
旅からもインスピレーションを受けていたようで、
旅好きとしてはなんだかうれしい気分でした。

自分自身は旅の経験を何かに生かせたこともありませんが、、
今後は何かしらに反映したいなと思いました。

そんな2人の活動も、
アイノが先に亡くなってしまうことで終わってしまったことは、
とても切なかったです。
まだまだやりたいこといっぱいあっただろうな〜
と勝手に考えてみたり。
その後もアルヴァは活躍し続けて、
それも素晴らしい限りです。(誰目線)

ちなみに、所々の作品名に「kukka」と付くものがあり、
改めてかわいらしい響きだなと。
noteで使っている「kukka(クッカ)」という名前。
単純に「花」という言葉から調べて、
たまたまフィンランド語の「kukka」に出会っただけなのですが、
選んで良かったなと思いました。

余談ついでですが、
私のいつか欲しいものリストの中には、
照明の「ゴールデンベル」が入っています。
展示会でも飾られていて、
いつか自分でお迎えするという決意を新たにいたしました。

ということで(?)、見応えたっぷりの展示会。
とても楽しませていただきました。
北欧デザインを生んだ「アアルト」というテーマに対しても、
アルヴァを中心にしたり、アイノを中心にしたり、
「二人」を中心にしたりと、
様々な観点から見ることができるんだなと。

またいつかアアルトを紹介する展示会があった時には、
今回とは別の視点から見ることになるはず。
「二人のアアルト」のことだけでなく、
「展示会」そのものの面白さや楽しみ方を
改めて感じるとても良い機会になりました。

取り留めもありませんが、
ひとまず今回はこれで締めさせていただきます。

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