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ゲーセンで遊びすぎて帰りのバス代がない?!

本日お話しするのは、留学中に起きた七不思議の1つとも思える、ある1日の出来事です。

まず私は渡英して約1ヶ月間、サマーコースの間は、とあるホストファミリーの下にホームステイしていました。
12歳ぐらいのホストシスターが居て、お子さんがいると一緒に遊んでくれたり、英語のレベル的にもお話ししやすくて助かる部分もありました。

そんな彼女とお出かけしたある日のことです。
ちなみにここまで話していて、一体どこに行ったのか全く覚えていません。
写真を見返しても何も思い出せません。
マンチェスター近辺の大型モールだとは思うんですが、トラフォード・センターではなかった気がするし、、
しかし起こった出来事はインパクトが大きくて、なんとなく覚えているのです。

やたらゴージャスな内装、でも閑散としている、、

①すれ違いざまに何か言われて理解できていなかったけど、差別的なことだったとホストシスターに言われて知る

海外生活あるあるだと思いますが、残念ながら差別的な言葉を言われたり態度を取られることはあります。
この時すれ違いざまに何か言われたようなのですが(もはや私に対して言っていたということにすら気づいていない)、そのことをホストシスターが教えてくれたことで、むしろ差別されていることを思い知るという、なんとも言えない出来事です。
彼女は親切心というか、差別は良くない!という気持ちでいてくれてるとは思うんですが、言われなければ知らずに済んだということでもあり、難しい問題。
そんな、なんとも言えない気持ちになった記憶が蘇ります。

②ゲーセンで帰りのバス代がなくなるまで遊んじゃうホストシスター。そしたら同じバスのお姉さんがバス代くれて、よく見る海外の動画みたいな展開に

本当に経緯を覚えていないのですが、どうもこの場所にはゲームセンターで遊ぶために行ったようなのです。あとはもしかしたらランチぐらい食べたかも?
そして帰りのバスに乗ると、ホストシスターがバス代がないと言い出して!?
しかし、自分自身がそんなにギリギリを攻めるとは思えないので、私が出せばよかったのでは?と思うのですが、自分がうまく言えなかったのか、ホストシスターが遠慮したのか、なぜかどうしよどうしよとなっていたんだと思います。
同じバスに乗っていたお姉さん(この場合は所謂本当に20代ぐらいのお姉さん)が声をかけてくれて、帰りのバス代(というか細かいのでお札を1枚まるっとくれた気がする)を出してくれたのでした。
よくある海外の動画で、「レジでお金が足りなかった時に後ろの人は助けてくれるかドッキリ」のような展開でした。当時そういった動画は知りませんでしたが、後々考えると似たような場面は何度かあった気がするので、やらせではなく本当にあり得る状況なんだと思います。

そんなこんなで、この写真を見ると、全く思い出せない部分と鮮明に思い出せる部分が両方あるというなんとも不思議な気分になります。感情的に衝撃があったことの方が、やはり記憶には残りやすいのかもしれません。

本当にどこだったんだここは、、

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