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バカンスの正しい過ごし方

Yudaiです。

皆さん今年もお盆が終わりますね。いかがお過ごしでしょうか。

そもそもお盆っていうのは、どう言う意味?と思いません?


何で「盆」?英語でトレー?返らない覆水?


実は、「盆」に意味など無いのです。


「お盆」の由来は、「盂蘭盆(ウラボン)」であり、これはサンスクリット語の「ウランバナ」。

そうなんです、当て字なので「盆」に本来のトレーの意味はないのだ。


お察しの通り、「お盆」は仏教行事であり、日本の祖霊信仰と混ざり合ったものだ。
日本に伝わり根付く経緯はとてもじゃないけど書ききれないので割愛するが、要するに

「ご先祖さまや亡くなった家族を大事にしよう」


という時期である。


そこから、「お墓参りが必要だよね」とか、「帰省して家族に会おうね」という名目の元、「お盆休み」があるわけだ。


これ、江戸時代からもう定着してたんだって。


日々勤勉な日本人も、お盆の時は仕事を忘れて、ご先祖さまの霊を迎え、送ろう!と。



でもね皆さん、考えてみてください。




渋滞しすぎじゃね?!




毎年毎年毎年毎年渋滞だよ!!渋滞!!



東京大学の渋滞学の西成先生、今年もテレビ出とったわ。



そして、ホテル!!!飛行機!!!高過ぎるだろ!!!!


アパホテルも高いわ!!!社長も嘆くぞ!!



GW、年末年始と並んでどんだけ足元見られてますか皆さん!!!



つまりですね、もはや古来のようにみんなが一斉に祖霊信仰する時代ではないと思うのですよ!!!




楽しい楽しみ夏季シーズン、貴重な連休を、大金使って渋滞に時間使いますかね!!!



提案なんですが、もうみんなで一斉に休みとるの、やめません??


もう法律で決めよう!!ルールにしよう!!





会社内でも、順番に休み取ろう。一斉に休んじゃダメ。

その代わり会社も、どんだけ忙しい時期でも、長期休暇容認。ね?どう?



私の父が海外で働いてる時の話だが、赴任した際、直属の部下の人が挨拶しに来て、



「本日からよろしくお願いします。で、私明日からバカンスなんで、しばらくいません!!」 



期が始まって、赴任した瞬間ドロン(笑)。

いやあいいじゃないですか!!(笑)
その人はオーストラリア人だったそうです。




つまり、みんなで一斉に休んでもいいことないし、有休があるならいつでも何日でもドカンと取ろうよ!!ということです。



「言いづらいな」みたいなの禁止!!





で、共通の祝日を少し減らしましょ!

勤労感謝の日とかさ!僕は毎日感謝してるよ!



欧米を見てみると、そもそも当然ながらお盆休みはないし、正月も2日から普通に働いてますよね。


その代わり、バカンスをたくさん取れると!



フランスを例にとると、まさにバカンス大国。




一年で5週間も休暇を取れるそうですよ!まじかよ!


夏に3週間、年末年始に1週間、春に1週間とるのだとか。ほぼ小学生だな!!!




夏はニースで涼しく優雅に、年末年始は家族とゆっくり、春はスキーで楽しむ…!


いやあ〜フランス人、いいなあ!おい!



The Chainsmokers - Paris (Official Video)




「バカンス」というのはフランス語で、英語だと「バケーション」にあたりますね。日本語としては、バカンスの方が使うか。


何もしないで過ごすというのが、フランス人の方のバカンスの過ごし方。僕らはついつい「るるぶ」とか見て、かつかつにやること決めちゃいがちですが、それは真のバカンスとは言えません!
バカンスの語源には「空白」という意味があるそうですよ!!


ちなみに、先日、妹がニースに行ったら普通に暑くて、避暑地だからクーラーが無くマジできつかったそうです(笑)

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