12月の新刊装丁
今回の新刊は2冊、それぞれプリントオンさんとおたクラブさんです。
1冊目
印刷はイラストのみで、タイトルをエンボスニスで乗せました。もしかしたら読みづらいかも〜と思っていましたが全然問題なくかっこいいのができた!!!!
タイトル部分はほんとにエンボスニスだけです。文字のとこはなんも重ねてません。
裏表紙はなんも考えてなかったので黒ベタにして全面にハニカム柄敷き詰めました。でもイベントだと他の本に引っかかっちゃうかも……
プリントオンさんてけっこう本文テカる気がしたのでフォロワーに聞きつつ用紙をコミック紙ラフに。ベタ多い本だったけどまあそんなにテカテカにはならなかったな……。オンデマとはわかる。
これは頑張ったコマ割り
これも頑張った見開き
奥付に装丁書いとくのやろ〜と思って永久に忘れていたので他にも色々書きました。個人的に欲しい情報たち。でも源瑛明朝の変換間違えてる(ごめん)
プリントオンはエンボスニス加工とエナメル加工がありますが、エンボスニスのほうが盛りが薄い。けど安いので、今回みたいなぷっくりしてることより質感の違いが出したいときにはよいと思いました。
2冊目
見本誌だったから完売ふせんついたままでごめん。ホログラムPPレインボーです。今回は普通にハイマッキンレーポストにしたけどファンタスも絶対かわいい
勘違いしてモノクログレー混在で入稿してしまい(いけると思ってた)グレー優先でモアレの危険承知でお願いした…のですが、全然モアレねえな…………。今度混在原稿のときは初めからモアレ出ていいですって言って提出します。
おたクラブの醍醐味は本文インク色替えだと思うので毎回違う色使ってるんですが、今回はコミックペーパークリーム+茶色インクにしました。写真はモノクロの1冊目との比較。柔らかい印象なのでほのぼの漫画に合いそう。
あとやってないのは明るいインクなので薄めの本で試したいですね。
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