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4月12日農園日誌

今日(2022年4月12日)は、レモン苗ブースト育成植え付けを終わらせる予定だった。
しかし、前から気になっていた高松高等裁判所に電話した。
一昨年、新型コロナに対して新しいチャレンジをする農家に出る補助金がいくつかあった。
その一つに応募したのだが、
中土佐町の不正により、あるいは農水省の違法行為により、
私たちの農園の出した申請は受け付けられなかった。

7町=7ヘクタール=70000㎡ほどのレモン植え付けを計画し、
1反=0.1町=1000㎡あたり、5万5千円の補助金が出る。
と言うので、400万円程の苗木を業者に予約した。

それが受け付けられなかったので、
私たちはただでさえコロナで売り上げが落ちているときに
予期せぬ大金を出費することになった。

そこで、農水省に行政不服審査をしようとしたが「受け付けない」という
これまた違法行為に合い、
仕方なしに行政訴訟を国と中土佐町を被告に起こした。
弁護士などは雇えないから本人訴訟である。

一審は社長の私が忙しく、裁判に出られない日があったことなどもあって負けてしまった。

そこで控訴していたのである。

その初日の裁判の日が今日だという事が電話でわかった。
9時半である。
裁判は高松で14時から開かれる。
何とか間に合う時間帯だ。

高裁では、裁判官が私の訴えを理解していることが伝わってきた。

判決が出るまで裁判官が腹の内を明かすことは無いので、

結果は予断を許さないが、

一条の光を感じて高知に帰ってきた。

5月13日までに、作付面積の合計と、請求額の合計を伝えなければならない。


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