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災害シンドローム・新型コロナのプロパガンダ?

社会学者か経済学所が言っていた言葉で #災害シンドローム と言うのがある。
解りやすい実例で言うと、10年ほど前インドネシアで大津波災害があった。
世界中にその酷さが報道され、世界中から救助や支援の手が差し伸べられた。
被害を受けたのは海岸沿いの小さな漁村などがほとんどだったのだが、
その災害復旧などに、政府支出、国連や外国からの支援、企業や個人からの寄付などの多くの資金が投入された。

今その資金が投入された所や人々や生活はどうなっているか?
漁民たちは立ち直り、漁業にいそしんで幸せに暮らしているだろうか?

どうも違うらしい。

その漁村のあったところには村はなくなり、
リゾートホテルや別荘が立ち並び、
外国の富裕層が休暇を楽しんでいるようだ。

多分漁業権は買い取られ、
漁民はどこか都会に移り住んで、
漁業権を売って得られたわずかな金は喰い潰し、
スラムで、低賃金で働いているようだ。

そして驚くことに、その「災害復旧や復興支援のために投入された資金の総額」と、ほぼ同額が、「リゾート企業の株主や投資家の資産総額の増加」に等しいという事だ。

このようなことを災害シンドロームと呼ぶようだが、それは3.11の東北大震災でもほぼ似たようなことが行われているだろうが、日本の場合はそれなりに地域に根差した企業や漁業者がいるため、インドネシア程風景や社会構造は変わっていないだろう。

さて、このインドネシアの例、災害は自然災害であった。

これに教訓を得た投資家たちは、世界中を襲ったコロナパンデミックでも、災害(?)シンドロームを形成したようだ。

世界各国や国連が、在宅勤務を含む外出規制を呼びかけ、
生活支援金やワクチン購入費等で調達した資金の総額は
IT企業と製薬会社の株価増加で丸々投資家たちの資産増加に移転した。

コロナが自然災害なのか、あるいは人類のどこかに犯人がいるのかは今のところ調べようがない。

投資家たちは大きな金が動かせ、各国政府の権力も動かせるようだから、もしどこかに犯人がいたとしてもそれを調べるという動きにはブレーキがかかり、もし調べ上げた人やグループがいたとしてもその結果は闇に葬られるだろう。

大多数の民衆がおなかをすかせた赤子のように
「支援金を!ワクチンを!薬を!IT環境を!」
と泣け叫ぶのに、
どの国の政府も放っておくわけにはいかない。

国の財政収支を悪化させ、
借金を未来の国民に回しながら、
赤子におしゃぶりをさせたものは、
そのまま一部の投資家に回っていくこの仕組みは、
彼らの打出の小槌として、この先も当面機能するのだろう。

ウイルスと言うのは生き残りのために
どのウイルスも同じ確率で変位する可能性があり、
ワクチンなどに出会うと、
さらにその変異を加速させるものではないのか?

彼らが真に生き残るためには人類を死滅させたのではうまくいかない。
試行錯誤で変位し、徐々に弱毒化しながら、
人類との共生を目指しているのだろうが、
当の人類があの手この手で敵視し、
共生でなく殲滅を目指す以上
彼らも、できるだけす早く全人類に感染し
生き残る方策を必死に模索する
しかないのではないだろうか?


#大本営発表 に酷似した #市中感染 と言う言葉が流行っているが、外国や外国人と何の接点もない市中から #オミクロン株 が出てくるのは、#ウイルスの個性 により #変位する #単なる確率 の問題だと思うのだが、
大本営は「いないかもしれない犯人=感染ルート=漏れているところ」を、逃げ続けている捕まえられるかもしれない犯人のように吹聴しながら、社会の不安を煽り、国民をシャブ漬けになる道へと追い込んでいる。
そのように、私には見えてしかたない。




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