kujiractionの音楽制作日記:2021.4.24号(オーケストラ音源編その2)
ちょっと間が開いてしまいましたが、
今回もオーケストラ音源の話題です。
前回は、ここ最近でのおススメ!というか個人的な趣味でしたので、
今回は、おそらく自分の作品で最も使ったであろう、
オーケストラ音源をご紹介したいと思います。
1.XV5080
厳密に言うと、ハードウェアのXV5080を使っていたのですが、
良い時代になりました。
RolandCloudで、ソフトシンセ化されております!
この音源のストリングス関係は相当つかわせていただきました!
生系の音はリアルというかハリのある、派手な感じになりつつ、
しっかり、弦の感じが出るイメージです。
適度にアタックがあって、適度に高級な感じがあって、
ユーティリティ性がたかいというか。
ただ、リアルな音か?といわれるとちょっと微妙な感じではあるので、
使いどころが難しいというかなんというかという音源ですね。
ざくっとオケっぽい音源つくったり、
歌もののアレンジで使ったりと様々使ってます!
プリセットCの35番のSt.Stringsがお気に入りなのですが、
他のバリエーションも何気に良いです。
2.SRX Orchestra
で、そのXV5080の追加音源ボード!
(昔はこの追加音源ボードというスタイル流行ってましたよね)
やはり、XV5080だけだと、物足りなし!
リアルさが欲しい!というところに登場して、
早速導入したのがこちらでした!
こちらもソフトシンセ化されているので、
本当に良い時代です。
やはり、XV5080やJV1080だとリアルさが足りないな~
と、感じていた部分を見事に補完してくれたEXPボードでした!
特にブラス系音源は、XV5080はあまり良いイメージがなかったので、
こちらの音源を使った記憶があります。
(こう思うとRolandばっかりですね)
今でも十分に使える音かと思います!
プラグインでしっかり音作りすると、
まさに映える音になるので、本当に丁寧に作られた音源なんだな~
と実感します。
3.SRX Strings
こちらは、ストリングス専門の音源なのですが、
EXPボードのオーケストラの方は、JVシリーズのまとめだったのに対して、
新シリーズで登場したEXPボードでした。
新たに作られた音源だけあって、
ストリングスに関しては、さらにリアルさを増したイメージで、
導入以降、かなり使った気がします。
基本的な音のイメージは、
XV5080の感じなのですが、
やはりリアル感というか、空気感というか、
そういった部分がかなり良くなった記憶です。
こちらもソフトシンセ化されています。
アーティキュレーションが多く収録されているので、
打ち込みでオケを作るのに、
非常に助かった記憶です。
こちらもいまだに現役で使える音かと思いますので、
気になった方!お勧めします!
こちらとセットで、ブラス専用音源もリリースされていましたが、
こちらもソフトシンセ化されて、
RolandCloudで使うことができます。
というわけで、第二回のオケ音源紹介でした!
(というかほぼ、RolandCloudの紹介でしたね)
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