PFN #スタートアップ調査・考察

今回は、国内屈指のAIスタートアップ企業で天才の集まる企業ともいわれているPFN（Preferred Networks）の企業を調べましたので、その調査内容を共有します。

事実と考察・感想をなるべく分けたので、🤔は考察・感想マークとします！

PFNの事業活動まとめ

深層学習技術、ロボティクスのビジネス活用を目指し、IoTにフォーカスしたコンピュータソフトウェア・ハードウェア・ネットワークの研究・開発・販売を行う。

主なプロジェクト

・深層学習フレームワーク「Chainer(チェイナー)」の開発と改良
・GPU向け汎用配列計算ライブラリ「CuPy」の開発と改良
・ハイパーパラメータ自動最適化フレームワーク「Optuna」の開発と改良
・ディープラーニング専用プロセッサ「MN-Core」の開発と改良
・スーパーコンピュータの開発と改良
・交通システム：自動運転やコネクテッドカーに関する技術開発
・製造業：工作機械・産業用ロボットの高度化、工場やプラントなどの自動化に関する技術開発
・バイオヘルスケア：深層学習を用いたオミックス解析・医用画像解析・化合物解析
・パーソナルロボット：人間の生活空間で仕事をするロボット
・外観検査：高い精度と柔軟性を低コストで実現する外観検査ソフトウェア
・その他新規事業領域
・スポーツデータ解析：プロスポーツのデータ解析
・クリエイティブ：イラスト・マンガ・アニメーションへの深層学習応用
・教育：あらゆる世代に質の高いコンピュータサイエンスの学習機会を提供

引用：https://www.preferred.jp/ja/projects/

創業の経緯

大学のクラスメートだった西川と岡野原が大学院在学中の2006年に、プログラミングコンテスト(ACM/ICPC) 世界大会に出場した東大・京大の仲間等 6 人で株式会社Preferred Infrastructureを創業。情報検索、自然言語処理、機械学習、分散システムなどの技術を用いたソフトウェア開発を行う。IoTの発展にともない、大規模かつ多種多様なデータを処理する技術として注目される深層学習への取り組みを加速させるため、2014 年に株式会社 Preferred Networks を設立。深層学習技術のビジネス活用を目指している。

引用：https://www.preferred.jp/wp-content/uploads/2019/08/directors_profile_20190809.pdf

今回はPFNのNewsページで出ている記事をはじめから最新までチェックして、PFNの事業の変遷や資金調達方法の特徴を考察しました。