笑止って

「笑いが止まらないほど面白い、くだらない」ことから笑止っていうらしいけど、絶対「笑止」っていうやつ笑ってないだろ。富岡義勇なんて説教モードで笑止千万って言ってたじゃないか。怒ったりけなしたりするときに使う言葉だよね。まじでワロタwwみたいな文脈で使われていたときもあったのだろうか。

表面に現れる感情と言葉の意味のかけ離れ具合でいえば、現代で言う「コーヒー吹いた(真顔)」と同じくらいなんじゃなかろうか。

ほかにも本来の意味で使っていない言葉あるよね。ありがたし、とか特にそうではないか。「珍しい、尊い」的な意味で使われていたはずなのにいつの間にか感謝の言葉に。さいきんで言えば「ヤバい」もいい意味で使うようになったしね。

言葉は生ものだ。時々にフィットした語彙にアップデートしていきたいな。
あと語源調べるの好き。楽しい。笑止♪


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