ojじ

京都五条にフレスコというスーパーがある。
フレスコは滋賀、京都、兵庫、大阪で展開しているスーパーなのだそうだ。


フレスコという言葉は、イタリア語で「新鮮な」という意味があるらしい。

だからだろう、世界各国の言葉で「新鮮な」という意味の単語で店舗の上部をラッピングしている。

英語でfresh,またはそれと語源を同じくするであろうちょっと似ている違う国の言葉が並んでいる。
そんな中に、日本語が混じっている。

ojじ…??

なんだ?とおもって写真を取った。
なにか調べる取っ掛かりはないものかと思い、とりあえずそのまま「ojじ」をググってみた。こんな意味のわからない文字列を検索したのは初めてかもしれない。
でも流石に、突っ込んでくれと言わんばかりの不自然さ、誰かが調べてるだろうと思ったのだ。

やっぱり!

謎の文字列で検索して、結果としてはドンピシャのフレスコ京都五条店がヒットした。
なんとなんと、ojじとは、ウルドゥー語で新鮮さを示す言葉をプリントしようと思っていたものの、適したフォントがなく似ている文字で代用した結果らしい。

ウルドゥー語で英語のfreshを意味する言葉を検索してみた。

ojじ…!!!

たしかにね!確かに!見えないことはない。というか「このフォント無いから別の国の言葉にしよう!」とならずに代用した工夫がすごい。

発音は「ダーゼ」のように聞こえるが、「おーじぇーじ」とつい読んでしまう。

この文字の代用という工夫に対するリスペクトを表して、これからしばらくは新鮮なことをおーじぇーじと言おうかしら。

などと、今日見つけたばっかりのおーじぇーじなネタを早速文章に認めてみました。


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