同時に2つのことができない

昨日、大学の偉い先生のお話を伺う機会があった。お話の内容がとても参考になって、なるほどと思ったポイントを「なるほど〜!」と言いながらメモを取った。あとでノートを見返すとそこには「なるほど」と書いてあった。己の不器用さにわらってしまう。これでは何に感心したのかわからない。

思ったこと、口に出したこと、ノートに書くことを分けるのが難しい。違うことを考えながら的確な返事をし、大事なポイントを記録する、というマルチタスクの天才になってみたいものである。聖徳太子みたいだ。聖徳太子みたいか?聖徳太子ってそんなのだっけ。

でもマルチタスクをすると脳が消耗するという説を聞いたことがある。あまり目指さないほうがいいんだろうか。会社でも偉い人ほど細々したタスクを先送りせず来た瞬間片付けているようだ。きっとマルチタスクをうまくこなすスキルよりもマルチタスクに陥らない工夫が必要なんだろうな。

やっぱマルチタスク目指さずに脳を大事に生きていこう。ひとつひとつ片付けていこうね。部屋の掃除、洗濯、お皿洗い。

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