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【北野:クリエイティブチームも作りました】物語、制作、表現、応援に興味がある方へ

まずはこちらのイラストをご覧ください。

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これは、今、Kotera Shunpeiくんという子と、一緒に作ろうとしている、4コマWEB漫画のキャラクターのデザインです。"ナナ"という名前です。
(超可愛い!)

この作品は、講談社の『分断を生むエジソン』の世界観を元に、猫の主人公・ナナが「人間は善なのか悪なのか」を見極めていくストーリーになる予定です。(乞うご期待!)

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一方で、こちらの絵は、同じくKoteraくんが、私・北野のサロン SHOWS のアクティビティの様子をささっと書いてくれたものです。Koteraくんは、私のサロンに入ってくれていますが、Zoomのミーティングが終わって、自主的に描いてくれました。ありがとう!
(サロンメンバーの似顔絵です)

僕はKoteraくんの絵が大好きなので、引き続き、クリエイターとしての彼を応援していきたいと思っています。
(彼のTwitter。ぜひ見てあげてください。本当に優しくて素敵な絵を描きます)

* ちなみに、彼は伸びる!と僕は信じていますので、サロンの皆で応援していきたいと思っています。

これから「作るひと」、「挑戦する人」、「応援するひと」、「表現する人」の4者が集まる場をつくる


さて、僕は普段、作家兼経営者として生きていますが、これからやりたいことの一つは「①作るひと、②挑戦する人、③応援するひと、④表現する人」の4者が集まる場をつくる」ということです。クリエイティブチーム&プロデュースチームを作る、というイメージでしょうか。

私はやりたいことが山ほどあるのですが、クリエイティブなチームだけがやりたい、というよりも、ビジネスのチームもやりながら、一方で、クリエイティブなチームも育てていきたい、と思っています。そのカオスな状態を生み出せたら、面白いな、と思っています。

そして、その中心に、自分がドスンといる、というイメージです。その際に、大事にしたいのは

・クリエイターを応援する、

ではなく、自分が作家かつ経営者だからこそできる

・クリエイターと"共に"作品を作り、広報・PRまで一貫で、並走していき、成果にコミットする
・自分のプロデュースによって、新しいスターをコミュニティからたくさん生み出していく

ということです。これは、自分が作家として「産みの苦しみ」を嫌という程経験しつつ、普段、経営者として組織を見ているからこそできるはず、と思っています。

AKBなどのアイドルグループのように、「コミュニティ(群)で戦うこと」の価値は一人のスターが生まれることで、同じコミュニティに所属している人にも、「ポイント」を与えやすいことだと思います。

たとえば、企業に一人のスターが生まれれば、周りにいる人も副次的な恩恵を受けられますよね。あるいは、僕のケースであれば、直近の『これからの生き方。』という最新作は、もともと、一緒に漫画を書いてくれた百田さんに、「絶対に重版させる」という密かな目標がありました。

そして、無事に重版しました。(=つまり、彼女にもポイントがしっかり入ったわけです)

一緒に漫画作品を作った・百田さんのTwitter

実は、この漫画+脚本、というのは、前からやりたかった体制です。

というのも、この体制なら、僕の過去作品を読んでくれていた人が、百田さんのことを知るきっかけになる。当然、反対に、百田さんが今後大ヒット作を生み出せば、『これからの生き方。』も過去のアーカイブ作品として扱われ、僕の作品も逆算的に売れる可能性もあるでしょう。つまり、お互いにwin-winなわけです。


こうやってクリエイター同士が力を合わせることで、「作る人」や「挑戦する人」が生きやすくなるのかな、と思っています。では、その際に何が大事なのか?

応援する人が、周りにいることの価値

それはやはり「応援する人」が周りにいることだと、私は確信しています。より具体的には「ある程度の価値観を共有した、コミュニティ」なのかな、と最近、改めて思っています。(これはキングコングの西野さんが日本で一番上手だと思いますが。。)


ただ、当然、コミュニティがあるだけでは、ただの仲良しで終わるため、「切磋琢磨」も必要でもあり、加えて、そのコミュニティ自体に「機能」も必要です。あるいは、戒律が必要だ、とも思っています。

ここら辺は『天才を殺す凡人』ですでに述べていますが、反対に、絶対に避けないといけないものが「Taker」の存在です。私は「若くて繊細な"才能”を殺すものは、間違いなく、愛も思想もセンスもない、批判と批評」だと思っているため、それを保つためにはTakerが入るのをリーダー自ら防ぐ必要がある、と思っています。

(これは、イメージでいうと、高校の漫画部に、いきなり「サッカー部のいじめっ子タイプのやつが入ってきたら、安心して漫画かけない」ということを考えると、わかりやすいのかな、と思っています。肉食系VS草食系、というイメージでしょう)

そこで、今回のサロンは、事前審査型、というちょっとだけハードルがある状態を作ることで、そういうTakerを省く、という効果を狙いました。この効果は、すでに如実に現れつつあり、加えて、ある程度、僕のコンテンツが好きな人(=世界観に共感する人)でスクリーニングされているため、一緒に作品を作ってくれているクリエイターは明らかに、心理的安全性が担保されやすいようになっています。


この"事前審査型”は僕のためではありません。むしろ、チームに新たに入ってくれている、Koteraくんのような「次の才能」のためです。なぜなら、僕はすでにある程度成果を出しているため、小さな攻撃では潰さません。一方で、「これからの才能」に関しては、やはり、まだまだ応援が必要だからです。

クリエイターや挑戦する人にとって、これは本当に本当に大きいものです。(私自身も最初から応援してくれた人にどれだけ救われてきたか、数えてもわからないぐらいです。)

わたしたちの特徴

このSHOWSでは、お互いにギブがしっかりできるように、お互いのサロンメンバーが仲良くなれるような仕組みをたくさん用意しています

(上のYouTubeは、実際に、今、サロンに入ってくれている、北村さんとの会話です。彼女も普段働きながら、動画編集などをやっています。コミュニティの雰囲気を感じたい方は、こちらの会話の様子をご覧みてください)

何が言いたいのか?

それは、クリエイティブチーム・表現チームを作りました、仲間・友達を募集しています、ということです。僕の特徴は、クリエイターでもあり、経営者である、ということだと思っています。僕の作品や世界観、考え方に少しでも興味がある方はもちろん、

・文章を書くのが好き
・組織や人事設計に興味がある
・人のキャリアや成長に興味がある
・クリエイティブに興味がある
・創造性と再現性を両立させることに興味がある

という方は、必ず、楽しんでいただけると思います。

クリエイティブチームといっても、僕も一緒にプロデュースしながら活動していこうとしています。これから時代が変わっていく中で、コミュニティ運営に興味がある方もぜひぜひのぞいてみてください。

以上、北野唯我でした。

北野唯我(Kitano Yuiga):
兵庫県出身。新卒で博報堂の経営企画局・経理財務局。米国留学後、ボストンコンサルティンググループに転職し、2016年ワンキャリアに参画、現在、ワンキャリア取締役として、戦略・人事・広報クリエイティブ領域を統括している。
一方で作家としても活動し、30歳のデビュー作『転職の思考法』(ダイヤモンド社)が20万部、『天才を殺す凡人』(日本経済新聞出版社)が12万部。『分断を生むエジソン』(講談社)、『OPENNESS(オープネス) 職場の空気が結果を決める』(ダイヤモンド社)で、著者累計35万部。最新作に『これからの生き方』がある。1987年生。


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