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40代、未経験。痛風からのアプリ開発。

なんだか某短文投稿SNSに涌いてでるスパム垢の名前欄みたいなタイトルだが、これが全てである。
40代のおっさんが生まれて初めての痛風発作で泣いた、そして生まれて初めてアプリ開発に挑み、出来上がった。
そんな脈絡のないようなあるような話しである。

尚、成り上がり社長たちと違い、こちとら実話である。てやんでぃである。とはいえ、なにかを宣伝しようという下心はスパムといささかも変わりはない。どん背べ(どんぐりの背比べの略)なのである。

もう何年もnote更新をサボ、もとい、温めていたにも関わらず、久方ぶりに封印を解いてみたと思えば、かつて書いていたショートショートではなく近況報告めいた、自身のもっとも苦手とする自分語り…。まるで永きに渡る封印の末、蘇った魔王の力が全盛期には遠く及ばない状況そのものである。いや、そのものではない。そもそも魔王じゃなくって泥人形とかその辺雑魚だったしな…。

ともかく、我ながらあまりの節操の無さに心がしおれてしまうわけだが、仕方ない。理由があるのだから。

なんのことはない、といえばない。せっかくアプリが出来上がったというのに、GooglePlayストアで一般公開するためには【クローズドテスト】を行い20名以上のテスターさんに14日間のテスト参加をしてもらわなければならないのだ。

そう、その募集をしなくてはならない。

じっくりゆっくり時間を掛けて待ちの姿勢でいたって別にいいのだが、某SNSにおられる皆さま方にお願いした所、身に余るほどのご厚情をいただいて、なんと19名のご参加をいただけているのだから、これはもう、恥も外聞もない、noteでも苦手な宣伝や自分語りであろうと、なんであってもあと1名様ご参加いただけないことには、19名の有志の皆様に報いることができないのである。がんばっちゃうのである。

※(2024/04/06)20名様のご参加、達成しました!

というわけで、こうして黒き封印を解き放ちにきたわけなんですが、さて、なにを書いたらよいものか…。
端的に情報をならべてプレスリリースみたいにするのが本当はよいのだろうが、あいにくそんな能力はない。なにしろ宣伝と自分語りが超絶苦手なのだ。(自分で自分を肯定する文章なんて、気持ちが悪くてしかたがない! ※やらざるを得ない状況というものはある)

そんなわけなので、ちと長くなるけれど、事の発端から始めようと思う。
そう、あれは1年半ほど前のことだ。(長くなりそう)

忘れもしない、卵プルプルの親子丼に、七味をバサバサとふりかけてかっ喰らった晩だった。
やれやれとデスクに座って、いつものようにアマプラでアニメを物色していると、右足に妙な違和感があった。
指や首を鳴らす直前の、微妙に詰まった感じ、といえば伝わるだろうか? あれが足首あたりに生じていた。
とはいえ人間生きていれば――ましてや初老(40)を超した人間ならば――関節の一つや二つ詰まっていて当然というものである。
その時も、特に重大に捉えることはせず、ライトでポップな感じで足首をグイと内側に曲げた。
コキンっと割と気持ちのいい音がしたのを覚えている。気持ち良い音である、いいや、足首が固まっているだけにしては気持ちの良すぎる音であったことに気づくべきだったのかもしれない。
さらに外側にも曲げ、ぐるぐると回してみて、異常の無いことを確認。さて、今日はどれを観ようかニャア、などと人様に知られてはいけない脳内音声でアニメタイトルを物色をすること数分である。

「なんか、足、痛くね?」

ジンという鈍い、痛みとはまだ言い切れないような感覚が足首にまとわりついているのに気がついた。
このときすぐさま疑ったのは捻挫であった。足首を無理に動かしたことでやっちまったかな? いやでも、そんなことある? の無限追いかけっこが脳内でバターで発禁である。何を言っているのかは僕にもわからない。ともかく、尿意もあるのでトイレついでに、と立ち上がった瞬間、「あ、まずい」とわかるぐらいの痛みが足首を襲ってきたのだった。
まだしかし、この時点での痛みは、【ちょっと捻挫した程度】。痛みレベルを10段階とすれば、0.2ぐらい。

「おかしい、おかしい、なんかまずい、なんだ、おかしい」

0.2とはいえ軽い捻挫にしては大分痛く感じたこともあり、頭の中で骨折の可能性なんぞも探りながら、患部をさすったり、懲りずに左右に捻ってみたりと繰り返す。
骨折だったらきっと相当な激痛のハズだが、どうもそうはならない。これはもう、あれだな、きっと捻挫的な何かだろう。寝て起きれば治るだろう。生物ってそういうものだよね?ね?ね?

と、虚空のイマジナリーアザーズ(想像上の他人)に問いかけつつ、その日はアニメなんて見てないでさっさと就寝すっぺ、とすごすごと煎餅布団へ。

そう、そこが地獄の入口だったことなど知る由もなく……。

(マジで長くなってきたので次回に続く)
※大した話ではありません。なんでこんなアプリ作ったのか、という来歴のようなものになる予定です。



というわけで、まだ話は終わっちゃいませんが、何もそんな滔々と語らんでも協力ぐらいしてあげるよ、というジェントルメン、ジェントルウィミンの皆様がいらっしゃることを期待して、クローズドテストの方の情報も記載しておきます。

現在、クローズドテストにご協力してくださる方を募集しております。

ご協力賜われたら幸いです!

(2024.04.21追記)
クローズドテストの条件を達成し、一般公開の審査までこぎつけました!ありがとうございました!

と言っても、なんでお前の為なんぞにそんなしちめんどくさいことを、と思われる向きもあろうかと存じます。
「はい、全く持ってその通り!」とは僕も思うんですが、ちょっとだけ立ち止まって、周囲を見回して頂けましたらとてもありがたいなと思います。

仮に今日の自分に必要のないアプリであっても、明日以降の自分に関係しないとは限らない。
また同じ理屈で、永遠に自分に必要のないアプリでも、同じ惑星を共有するどこかの誰かにとっては人生を豊かにする一助になりえるかもしれない。

なんて言うのはもろに屁理屈ですけども。つくってる身としては、そんなことを思いながら、日々チカチカして飛び出そうになる目ん玉を押し込み押し込みしながら開発しておりますし、気持ちは今でも変わっちゃいません。
いくつか習作として書いた小説にしてもそうです。広い世界の中のどこかの誰かに、もしかしたら、寄り添うことができたりするかもしれない。
ひどく曖昧模糊とした書き方ですが、その漠然とした可能性のカオスが存在するからこそ、時に僕たちは無性に心動かされる何かに出会うことができるのだと、そう、思うしか、正気を保てない。た・す・け・て

なにはともあれ、ほんとにもう善意にすがるばかりになってしまって心苦しいですが、ご協力のほどご検討くださいましたら幸いです。

↓↓アプリやクローズドテストに関するご説明等はコチラ↓↓

(ページ下部【もっと詳しく】に詳しく書いてあります。なんだこの説明)

今後も、ちょっと変なアプリやゲームなんかを世に送り出せればいいなと思っとります。もちろん、書き物やその他、なんだって。
命の続いている限りは、ぼちぼちやっていると思いますので、どうぞ気が向いたら、応援、ご助力、いただけますと「あ、独りじゃないんだ。」と元気が回復しますので、何卒よろしくお願いいたします。


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