日記(セカンドシーズン)

 近所のコメダ珈琲店に行くと決まって心細くなったり不安になったりする。何故だろうと自分なりに考えてみて、内装が原因かなと思い当たった。プライバシーを重視するために仕切りが高くかつ多く使われていて見通しが悪い。そしてほかの客が見えない。また、照明は明るいものの、明るめの木の内装と合わさり、どこかから元気のような印象を受けること、当たりなんだろうと思う。
 その点、少し遠いが行きつけのカフェはとてもいい。内装・照明は暗めで落ち着いているが、手元はスポットライトで作業がしやすい。コーヒーグラインダーやエスプレッソマシンの音が時に大きく響き渡り、いいアクセントになる。もちろん店内の見通しはよくほかの客と一体感を味わえる。そんなことを感じているのは自分くらいだろうが。
 そんなにいい店があるのになぜコメダへ行っているのかといえば、行きつけのカフェが21時で閉まるのに対し、コメダは23時までやっているから。ただでさえ夜型の、そして出かけると決意してから行動に移すのが遅い自分にとっては選択肢がコメダしかない時も多い。遅くまでやっているファミレスやカフェや、そういったものがあったらよかったのだけど、コロナ禍で田舎でも数少なくやっていたそういうファミレスは全滅してしまった。田舎あるある。

 視力がまた落ちた。こちらも原因は明白。直近2月くらいの引きこもりの間、暗い中で延々とスマホやパソコンをいじっていただけで自業自得というほかない。眼科で視力を測って眼鏡屋に行こうと思うのだが、最寄りのJiNZまでは往復2時間である。あゝ田舎。

 認知療法(認知行動療法)の本を買った。主に行動療法の領域、(たとえば生活習慣の)課題の発見・解決ができるようになれば、それを目標とする。

 Twitterを見ていて、文系鬱病クネクネ人間(①大学・大学院で哲学・思想や文学などを学び、②鬱などの精神疾患を抱えていて③定職に就かず布団の上でクネクネしている人間)の人が、敷布団に入り、枕元の電気スタンドを頼りにカバーを外した文庫本(新潮文庫)を読んでいる写真ツイートをみて、素直にいいなぁと思えた。ああなりたいかもしれん。

以上!寝る!

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