「句具ネプリ-冬至-」 投句スタート!
こんにちは。
「句と暮らす、道具」をテーマに、俳句のための道具をつくっているブランド「句具」と申します。
これまで、二至二分に計7回発行してきた「句具ネプリ」。
発行から丸2年、vol.8となる「句具ネプリ-2022冬至-」を、2022年12月22日(木)の冬至に発行します!
「句具ネプリ-冬至-」は、2022年12月19日(月)中が投句〆切です。
こちらの投句フォームから、ぜひお気軽に投句ください。
所属・経験不問、誰でも参加できる俳句ネプリ
「句具ネプリ」は、どなたでも参加できる、句具の俳句アンソロジーです。
所属や経験は問いません。初めてつくる俳句でも大歓迎です。
「冬の句」を一句、俳号とともにお寄せください。
みなさんから投句いただいたすべての方の句を、投句順でずらりと掲載したものをデザインし、冊子状の紙面をつくります。
これを、句具がネットプリントにアップロードし、興味がある人にコンビニなどでプリントしてもらうことで、たくさんの人と作品を共有したり、会ったことのない人にも自慢の一句を届けよう!という試みです。
(コンビニプリントのほか、12/22から1週間限定で、句具の公式サイトからもダウンロードできるようになります!)
前回、vol.7となる2022年秋分の号には、過去最高となる215人からの215句が集まり、とても読み応えたっぷりの一冊になりました。
句具ネプリ-冬至- お題は「冬の一句」
今回も、前回と同様に、当季雑詠、冬の句を一句お寄せください。
「冬の句」がテーマなので、冬をイメージした作品であれば、季語の有無は問いません。「冬の季語必須」などという縛りはありませんのでご安心を。
参加人数に限りはありませんので、12月19日(月)の〆切まで、じっくり練って投句していただいて大丈夫です(掲載は投句順となります)。
こちらの投句フォームから、どなたでも投句することができます。
ただ、投句後の修正・差し替えは原則できませんので、お気をつけください。
句具ネプリ -2022冬至- 概要
投句数:当季雑詠一句(冬の句)*既発表句も可
掲載事項:俳句一句と俳号(匿名投句は不可)
投句先:句具ネプリ冬至の専用投句フォームから
投句〆切:2022年12月19日(月)23:59
公開日:2022年12月22日(木)*冬至
投句・参加費:無料
公開方法:コンビニネットプリントの番号を公開(各自で印刷)、または句具のオフィシャルサイトから1週間の期間限定ダウンロード(無料)のどちらかで入手してください。
※ネットプリント代は、各自の負担となります。1枚20円です。投句数によりますが、このところは白黒印刷で200円前後です
句具ネプリへの投句は、既発表句でもOKです
新作や未発表句を投句していただくのはもちろん嬉しいですが、過去に選を受けて気に入っている俳句を、さらにたくさんの人に見てもらうために投句していただいても大丈夫です。
(「既発表句OK」というのはそういう意味です)
ただ、こちらのネプリに掲載することで、12月22日をもって、その作品は「既発表句」という扱いとなります。
ほかのインターネット投句や新聞・雑誌などへ投句中(選待ち)の俳句、これからそれらの投句先や賞などに送る予定の俳句を送信しないよう、気をつけてください。
俳句作品だけじゃなく、読みものページも
ページのほとんどは、みなさんの俳句が並ぶかたちになりますが、
句具ネプリは俳句だけではなく、読んで楽しい掲示板コーナー【TALK ROOM】も少しだけ設けています。
今回のテーマは、「句友におすすめしたい本」です。
定番の歳時記や俳句関連書籍などのほか、小説、雑誌、図鑑、辞書、写真集や図録などなど、なんでも構いません。
「作句の参考になった」「読むと吟行がわりになる」「俳句に役立つ語彙や知識が増えた」など、“俳句が好きな人にぜひ読んでほしい!”と思うあなたの愛読書を、自由な発想で教えていただけると嬉しいです。
投句フォームの一番下に質問を用意しています(記入は任意です。特にないという方は無記入で構いません!)。
句具のサイトからダウンロードもできます!
今回も、これまで同様にコンビニプリントと同じ【1週間】の期間限定で、句具ネプリのPDFデータのダウンロードができるようにします。
ダウンロード先やダウンロード方法などは、発行日のnoteやSNSでお知らせしますので、プリントをするために出かけるのが難しい方も、データとして保管しておきたい方も、ぜひご利用ください。
「俳句を鑑賞してみる」という入り口になったら
句具ネプリを発行している理由はいろいろありますが、「はじめて俳句に触れる」人にとっての入口になったらいいな、という思いがあります。
「俳句に興味はあるんだけど、つくったことがない」という人や、「ちょっと覗いてみたいな」という人に向けて、もっと気軽に、ラフに、いろんな人の素敵な作品を見てもらえたらいいな、と。
俳句を集めてWeb上で公開することももちろんできますが、あえて「紙に印刷された俳句」にこだわりたかったのも、ネプリにした理由のひとつです。
句具ネプリは、A4白黒で印刷するだけでも見ることができますが、折って重ねて、ホチキスで止めると冊子のような形にすることもできます。
なので、句具ネプリが公開されたら、ぜひたくさんの人にプリントしてもらいたいです。
また、お気に入りの俳句について、ハッシュタグ[#句具ネプリ]をつけて感想をSNSなどでつぶやいてもらうことで、双方の交流ができたらとても嬉しいな、と思っています。
実際に、TwitterやInstagramなどのSNSには、#句具ネプリ のタグでたくさんの感想が集まりました(ぜひ覗いてみてくださいね!)。
また、夏至・秋分のネプリでは、Twitterのスペースで句具ネプリを読んでくださる企画などもたくさんの方にしていただけて、私たちもとても楽しく聴かせていただきました(ありがとうございました!)。
今後は句具主催では開く予定はありませんので、皆さん思うがままに、自由に句具ネプリを遊び倒していただけたらと思います!
句具ネプリの専用投句フォームはこちら
今回は、参加人数に限りはありませんので、急がず焦らず、投句していただけたらと思います。
(ただ、掲載は投句順となりますのでご了承ください)
投句はこちらの句具ネプリ専用投句フォームから。
みなさんの素敵な作品が、たくさん集まりますように。
ご参加、お待ちしています!
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