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【TALK ROOM拡大版②】所属を選んだ理由&決め手

#句具ネプリ 秋分のTALK ROOMで「俳句をはじめた&ハマった理由」と、「所属を選んだ理由&決め手」について、お聞きしました。
こちらでもたっぷりご紹介します!

(もうひとつの、拡大版①「俳句をはじめた&ハマった理由」はこちらから)


現在の所属を選んだ理由、その決め手

それでは、「現在の所属を選んだ理由と、その決め手」についての回答を一挙にご紹介します。
まずは、回答数が多かったいくつかの所属先について、まとめてご紹介。

■俳句集団 いつき組

「おウチde俳句くらぶ」が句作開始のきっかけだったため(阿部八富利)

月の2020年いつき組、俳句ポスト並盛連盟。きっかけがプレバトだったので、そのまま夏井いつき組長のいつき組です。月の2020年は俳句始めた年。 俳句ポスト並盛連盟は代表のヒマラヤで平謝りさんが面白そうな人だったので。(みづちみわ)

所属していた結社の結社誌が廃刊になってしまい、俳句迷子になっていたときに、夏井組長が選者をしていた「俳句の缶づめ」という俳句投稿サイトに出会い、愛あふれる選にはまりました。(板柿せっか)

夏井いつき先生に惹かれたから。(戌の箸置)

いつき組なので「俳句っておもしろい」と思ったからです。(江口小春)

俳句365からの投句が他の投句先へと広がっていきました。夏井先生の投句先が多いです。(匿名)

自分の方向性がまだ分からないことと結社のルール(方針など)に今は縛られたくないので(匿名)

いつき組を名乗っています。俳句をする上で、あらゆるしがらみの無さが自分に合っているように思います。(匿名)


■麒麟

麒麟俳句会所属しています。ほぼ直感で決めましたが、西村麒麟先生の人柄や句が好きで選びました。世の中にこんな優しい世界があるのかと思うくらい、先生を筆頭に、会員の皆さんもとにかく優しくて、句会も楽しく勉強しています。(香田ちり)

角川『俳句』の創刊70年記念の『座談会』を読んで、結社が気になりだした頃に好きな俳人さんが「結社を立ち上げる」とつぶやきがあったから。遠方でも句会に参加できる方法があるのも重要ポイント。(月石 幸)

西村麒麟先生の「麒麟」に所属しています。「麒麟」を選んだ理由は、先生と年齢が近く(30~40代)、オンライン句会で触れた穏やかなお人柄と内に秘めた燃え上がるような情熱にひかれたからです。「麒麟」は同人の制度を取っていないので、上下関係なく切磋琢磨できるのも魅力的なところだと思います。(匿名)

麒麟、楽しいです!(山本たくみ)

角川俳句賞を受賞された主宰の句を見て知りファンになった。今年結社を立ち上げられたので参加。(匿名)


■蒼海俳句会

蒼海俳句会は、主宰の堀本裕樹先生の指導が的確ですし、会員のみなさんが本当に面白くて優しいです。句会の雰囲気がよくて楽しいです。(千野千佳)

堀本先生の句会(いるか句会)に参加していましたが、結社を起ち上げると伺ってそのまま入会しました。(佐復桂)

主宰が幅広い句柄を容認してくれる。結果、会員の句が個性的でおもしろい。(中村想吉)

コロナ禍でオンライン参加した「東京マッハ」で、私が採った句が全部堀本先生の句だったことと、蒼海の若手会員さんと句会をする機会があり、それがすごく刺激的だったので決めました。(後藤麻衣子)

一人一人の個性を伸ばしながら俳句を学べる自由な雰囲気がいい。(匿名)


■さらにコメントを一気にご紹介。複数所属されている方も!(順不同)

「楽園」「奎」──両雑誌とも、自由にやらせてもらってます。(横井来季)

楽園俳句会。世界中から投句を受け入れている寛容な結社だった事。これからの自分の進むべき俳句道へ導いてくれそうな主宰だと感じたからです。(赤尾双葉)

主宰の村上鞆彦先生、顧問の津川絵理子先生の元で学びたい一心で、「南風俳句会」に所属。当時は句歴がまだ一年程で、毎月投句ができる結社に所属し、もっと成長したい!と思っていました。見本誌を取りよせ、先輩たちの作品を好きと思えたことも決め手に。(ばんかおり)

作句開始から一年ほどして、津川先生の「たどりつくところが未来絵双六」という句に魅かれて『南風』に入会しました。(五月ふみ)

炎環所属。 選んだ理由は、名前が一番かっこ良かったから。入会時、他に選ぶ基準もないくらい初学者だったので…。 でも結社の枠を超えて活躍されている先輩がとても多かったので、結果として大正解でした。 結社の推しポイントは自由に俳句ができて、お手本となる先輩がたくさんいらっしゃること。(匿名)

結社は「炎環」に所属しています。見本誌を取り寄せてみて、良い意味で、所属されている方々の句柄に統一感がないと感じました。個性が尊重されつつ幅広いタイプの句に出会える場であり、文語や歴史的仮名遣いに慣れる機会にもなると思い、選びました。(このはる紗耶)

坪内稔典主宰の窓の会に所属しています。 ここを選んだ決め手は、面白そう!!それだけです。 出来たばかりの結社ですが、句会がない、主宰の指導もない変わった所です。 その代わりにいろんな場所で不定期でことばカフェというイベントがありゲスト招いての講演会があったり吟行句会があります。 ねんてんさんが面白いので楽しんでいます。(高井大督)

鷹俳句会。各地に句会が沢山あり、地方在住でも参加できた。全国に句友ができる。初心者でも基礎からしっかり指導してもらえるシステムが充実。実力主義で風通しが良い。(鈴木沙恵子)

渋川京子さんの句に魅せられて「豆の木」の句会に参加し、今に繋がっています。 レモン囓る夜空は大いなる途中/渋川京子(楠本奇蹄)

「少年」所属。月刊俳句界の河内静魚編集長(当時)にご相談して紹介された結社から決めました(坂西涼太)

誘われて行ったはじめての句会で主宰から特選をいただけたのが嬉しくて。それから半年悩み、田俳句会に入会しました。決め手は先生との距離が近く、直接指導を受けられるところでした。(笠原小百合)

所属結社:雲の峰/まるたけ 両方とも句会の雰囲気と主宰の人柄で選びました。 「雲の峰」は各地に句会支部があるのでひと月のうちに何回も句会に参加できるのが魅力です。「まるたけ」は19歳〜87歳までの幅広い年代の方々が参加しているので様々な価値観に触れられるのが推しポイントです!(匿名)

現在の所属の結社は、「青垣」と「平」。40歳代で仕事が忙しくなり、初学の時に入会していた、沖の能村登四郞先生が亡くなったこともあり、結社には所属していない時期があった。青垣は、広渡敬雄さんが、2年以上入会を勧めてくれて句誌を送ってくれていたこともあり、入会。平(ふらっと)には、仲寒蟬さんの句柄、人柄に惹かれ入会した。(正則)

近所の俳句会がたまたま俳句結社「河」の支部だった。主催の角川春樹氏は今が旬です。能楽の世界に近づきつつあります。(あさふろ)

「栴檀」に所属しています。公開講座で指導してくださった先生が同人で句会の幹事だったからです。月に一回の句会は女性ばかり7人で和やかに楽しんでいます。(みらんだぶぅ)

現在、花鶏俳句会同人、俳人協会の会員です。 ネットだけで俳句を初めて2年程の頃、遠方での超結社句会等を何度か体験して座の楽しさを知りました。やはりしっかりと基本を学びたいと地元で評判の良い先生を探し朝日カルチャーの講座を経て、継続的に主宰の直接ご指導を頂ける福岡の結社を選びました。カルチャーから結社入会の決め手になったのは、編集長にもお会いする機会があり、主宰と編集長双方の雰囲気がいいなと感じた事、より多く句会に参加したいこと(結社は現在月に3回句会参加)、やはり誌面での発表の場があった方がいいなと思い決めました。(匿名)

天塚…すごく近くで活動している結社だったので、 篠…主宰の教え方に魅力を感じたため(匿名)

藍生。月一にリアル句会があったのが大きいです。平日昼間なのでほとんど欠席句会か半日行けるかですが。(GONZA)

俳句結社「萌黄」所属。 理由は地元にある句会だったから。(生野薫)

現在3つの結社に入っていますが、うち2つは誘われて加入しています。mixiを通して加入した蛮は主宰が選ぶ秀句以外、順位付けされることなくあいうえお順で作品が並ぶのがかえって気負いすることなく長く続けていられます。 雪華は結社誌の内容が充実しており、購読だけでも価値があります。 道俳句会の結社誌も大変ボリューミーで、初心者のための俳句講座は非常に為になるコラムです。こちらは地元句会に参加するために加入しました。 基本的に結社は1つに絞った方がいいとされていますが、地元の句会に参加するために複数加入している人も多いと思います。 複数の結社に入る場合は、メインとする結社をどこに据えるか、他の結社との関わりをどの程度までにしておくか、自分の中ではっきり決めた方が良いかと思います。(よしざね弓)

俳句教室の先生が結社の主宰だった。主宰の選が好き。(うっかり)

現代俳句協会。尊敬する先生が会員のため。(藤 雪陽)

昨年から俳並連に所属しています。私はまだメンバーの方のどなたともお会いしていないのですが、SNS上で様々な学びが出来ています。(おかげでさんぽ)

俳並連は、おウチde俳句大賞の授賞式に参加したときに受賞者の中にたくさんいて、有名な人が入っているから仲間にいれてもらいました。 春日井狂俳壇は、狂俳で2位だったのが悔しくて、1位を目指すために入りました。 現代俳句協会は、知り合いの句会に参加させてもらって、そのご縁で入会を決めました。(紅紫あやめ)

俳並連鳥支部(恵勇)

ネット句会の新蕎麦と俳並連には入ってますが、結社などは入ってません。(匿名)

新蕎麦句会:的確な選評、学びがたっぷり。(苫野とまや)

いつき組→いつき組長と一緒に俳句の裾野にいるだけで楽しい。沢山の句友さんと繋がれて幸せ。
藍俳句会→俳句を作る楽しさを最初に教えてもらった場所。先生がとてもチャーミングです。(藍創千悠子)

「俳句ポスト並盛連盟」というのを作りました。 こんなにメンバーが集まるなら月額で会費いくらか設定すればよかった・・・ という冗談を言えちゃうくらいメンバーがたくさんです。(ヒマラヤで平謝り)

俳句ポスト並盛連盟です。今は終了しましたが、Twitterで代表が主催していた「ヒマラヤなんちゃって句会」に参加して、代表のヒマラヤで平謝りさんの選評の温かさに感激し、また、別ルートで知り合いだった方も俳並連所属と知り、参加しました。現在30余名いますが、全ての人に温かい集まりです。(鈴白菜実)

俳句サークルかはせみ。私を誘ってくれた仲間が中心となって始まったサークル。俳句歴が浅いメンバーばかりですが、だからこその勢いで、句具句会に皆で投句したりと楽しんでます。(茶娘)

こもれび句会 「木漏れ日」「万華鏡」など凡人ワードとされる言葉(俳句で使うと凡句になりやすい言葉)を使って、凡句にならない使い方を探る。(伊藤映雪)

俳句やりませんか?と言い出した人が、仲間内でわちゃわちゃしている内に、サークル名をつけてた(笑)(孔明)

青い鳥句会。 一句一遊毎兼題事前句会をして、毎回金曜が青い鳥から出るのがスゴい。選評やそこからの推敲がとにかく勉強になります。(匿名)

ふむふむ句会…毎回同じ兼題について全員で投句して講評しています。お互いの句の良いところ、至らないところがわかって、いつも勉強になります。(匿名)

プレバト連合…着流きるおさんという本場松山の俳人さんが査定と添削を行う句会のメンバーです。プレバト放送と同じお題でみんなで詠み合うほか、才能アリ・ナシの査定評価や特待生制度まで本家に倣っているため、自分の句でテレビに出られるような臨場感とバラエティさが面白いのです。今回投句したのも、きるおさんの添削句(実質合作)です。(着流九衛門)

よんもじ。4人仲良し(藤田亜未)

所属という概念ではないですが北大路翼さん主催のりぼん(旧屍)句会によく参加させて頂いています。YouTubeで配信をしているので参加する前から雰囲気を知ることが出来ましたし、現地に行けなくてもネットで参加できるのが良いなと思いました。(たろりずむ)

Facebookの俳句大学。永田満徳学長。(夜亜舎)

同人に入っているが、決め手は同人の句の傾向が好き、若手が多い、男性が多い、ですね。(匿名)

新聞のカルチャー教室紹介欄に「俳句教室」が載っていたので、一から学ぶつもりで入会したら実はゴリゴリの句会で、あたふたついて行っているうちに協会にも所属することに…。(八日きりん)

推し俳人が主宰しておられたので(晴菜ひろ)

若者言葉を否定せず、良いものとして受け入れてくださる。(カワナ)

最初に採って下さった新聞の俳句コーナーの選者の先生が私の母の知り合いの知り合いだった為、母の勧めと先生のお誘いにより入会させてもらう運びとなりました。(渡辺香野)

結社はいろいろ見学に行きました。主宰の俳句が面白かったのと、直接いろいろ聞けそうな人柄だったこと、先輩方の雰囲気が自分と合いそうと思ったことなどが決め手でした。結社の年齢層が高めというのもあり、ときどき下の世代の人たちが計画した吟行句会(超結社)にお邪魔させてもらっています。どちらも刺激的で、しばらくこのスタイルで続けていきたい。(匿名)

先生が若いこと、今なら創刊メンバーになれるよ!と誘われたこと、構成メンバーの年齢や性別に偏りが少ないこと(匿名)

無所属 自由にきままに詠みたいから。(あおい月影)

所属してみたいなあ… わたくしも師が欲しい。(嘉門生造)

どこにも所属していませんが、機会があれば、句会に参加してみたいです。(緩木あんず)



※重複情報や、ネガティブなコメントなど、一部編集して掲載していますことをご了承ください。コピペミスしている可能性もあるので、お気づきのことがありましたら句具まで教えてください。



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