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ハナリー島は神保町に浮かんでいます。

今さらですが、ハナリー島って神保町にあるんですよね。昨日はそれをあらためて実感したのでした。

昨日のお昼は「ランチカレーの日」ということで、大統領特製のチキンスパイスカレーを来島者の皆さんに食べていただきました。

このランチカレーをきっかけに初来島してくださった方がたくさんいたんですが、その一人がタイトル画像にある「おさんぽ神保町」というフリーペーパーの編集長。

へー、こんな雑誌があるんだ〜と、大統領は興味津々。

「おさんぽ神保町MAPのページにはハナリー島も載ってるんですよ♪」と編集長。

え、そうなんだ!とページを開いてみたら、あるある、確かに。

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これはすごい。
あらためて同誌のWebを覗いてみました。「おさんぽ神保町とは」というページには同誌の詳しいコンセプトが掲載されていましたので、ちょっと長いですが以下そのまま引用します。

『おさんぽ神保町』とは
神保町ファンによる、神保町ファンのための地域限定フリーペーパーです。
かばんにちょっと入って持ち歩きやすいA5サイズで、街歩きにはピッタリ。巻末の地図は実際にスタッフが歩いて作っており、書店・飲食店もかなり詳細に載っています。16ページに神保町の街の情報がぎっしり詰まっています。

編集室は九段下にある小さな印刷会社の中にあります。
スタッフは近隣のサラリーマン・OL・大学生・商店主さん・お住まいの方などなど、さまざまな方が集まっています。

上は65歳から下は19歳まで、職業も違えば年齢も違う。
ひとつだけ共通していることは「神保町が好きだ」ということ。
それぞれがこの土地にさまざまな思いを持って関わっています。

「神保町の地域限定誌を作りたい。」と思い立ったのが3年前の2005年の春のこと。
きっかけは、毎年5月に開催されている「すずらんまつり」に、あるひとりの画家さんから誘われたことからでした。

それははじめて聞くおまつりの名前でした。
長年千代田区で勤務していても、ただ自宅と勤務先の繰り返し。隣で起こっていることにさえ、目を向けることはありません。
この土地のことを全く知らなかった私はそこで、この街の文化にこだわって大切にしている本の街の人達にたくさん触れ合いました。

われわれなりに町おこしを手伝いたい。
この土地の魅力や活躍する人達をもっと知ってもらいたい。
はじめからwebで情報を伝えようとは思いませんでした。
それには紙に刷って製本した「本」でなければならないと思いました。
それが“本の街”の土地の地場産業であるからです。
九段下にある小さな印刷会社も、そこで働く私も、そのはしくれとしてなにかできることがある。
たくさんの街の方達の理解と、あたたかな応援で作ることができています。

この街の熱烈なファンは全国にたくさんいると思います。
webサイトを見て、手に入れたくなった方はぜひぜひ神田神保町まで遊びにいらしてください。
この時代にちょっと意地悪かも知れませんが(笑)。

そして神保町を“おさんぽ”してくれたら、幸いです。

「おさんぽ神保町」編集長 石川恵子

大統領もいまこれ読んでなんだか感動しちゃいました。
ハナリー島は神保町に浮かぶ島なんだから、もっとこの町を知り、もっとこの町を好きにならなきゃ。

そういえばこの月末(10月30日と31日の2日間)、ハナリー島界隈では「神保町ブックフリマ」という催しがあります。ハナリー島が入居するビルの5階にも「本の雑誌社」という出版社さんが入っており、ハナリー島の軒先を使わせてほしいとのご依頼がありました。

土日でお店もお休みなので「いいっすよ~」と軽くお返事したら、その御礼にってことでこんな広告を雑誌に掲載してくださいました。

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嬉しいですね^^。

神保町に浮かぶハナリー島。はやくこの素敵な町や人々に溶け込まなければと思った朝なのでした。

<追記>

「おさんぽ神保町」はドサッと(20冊くらいかな)ハナリー島の店内に置いてあります。ご来島の際は自由にお持ち帰りください。

「本の雑誌」も4冊ほどありますので、本好きな方に進呈いたします。お声がけくださいませ(^^)v

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