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愛林館メールマガジン「タナダからの手紙」23年8月下旬号


1:8/24(木)午前7時半から「棚田の朝活」

愛林館の棚田では、イネの花がそろそろ咲こうかという時期です。ボランティアがヒエを抜いてくれて、今年はちゃんとした収穫が期待できそうです。また、棚田キャンパーも随時募集中ですので、そのキャンプサイトもご覧いただけます。

日時:8/24(木)午前7時半より
沢畑亨のフェイスブックアカウントで行います。
どうぞご覧下さい。朝の忙しい時間なので、聞いていただくだけでも充分です。

電線にアキアカネ、田んぼにはホシクサとコナギが見えています

2:9/16(土)・9/24(日)森と棚田の研修

愛林館の香り米や寒川の棚田を見に行きます。9/16は気の早い彼岸花が咲く時期。9/24は少し盛りを過ぎますが、満開の彼岸花が少しは見られる予定です。

市役所または愛林館にお申し込み下さい。歩きやすい服装と靴でおいで下さい。長靴もあればお持ち下さい。どちらも午前9時愛林館集合です。

水俣市役所農林水産課:0966-61-1634
愛林館 0966-69-0485

9月下旬の香り米。収穫までもう少し。

3:香り米はいかがですか?

ボランティアの溝口さんが頑張ってヒエを抜いてくれて、今年はなかなか順調に生育しています。新米は10月半ばからですが、去年の香り米も籾で冷蔵して販売中です。普通のお米に1割混ぜると、粘りも出て香りも良くなり、新米のような美味しいご飯が炊けます。100g(230円)で1kgのお米に混ぜるとちょうどいい量です。

4:棚田キャンパー募集

愛林館で香り米を育てている棚田の一角でキャンプをしませんか? 周囲に人家のない平らな地面を用意しています。一晩に一組のみ。詳しくはお問合せ下さい。

棚田キャンパー向けに草を刈りました

5:大豆が育っています

大豆耕作団の大豆は7/29に種をまきました。本当は7/10頃にまきたいのですが、梅雨の雨が続いて地面が乾かず延期を重ねての結果です。

その後は天候に恵まれ、本葉が3段から4段出ました。第1回の土寄せを8/17(木)に終了。月末に第2回の土寄せをする予定です。8/9には天草沖を台風が通過し、やや多めに雨が降り、一面の水面となりました。もともとは棚田だったので、仕方のないところです。教科書では耕盤より深い溝を周囲に掘って排水するべし、となっていますが、借り物の棚田なのでそこまではしませんでした。

今後も大雨や台風のないことを祈ります。

今年も咲いた大豆の花。虫を呼ぶ必要がないので地味です。

なお、このメールマガジンは環境省水俣芦北フィールドミュージアム事業の支援を受けております。


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