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『サウナ×自己実現』Q&A

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『サウナ×自己実現』に関するQ&Aをとりまとめています。
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2022年8月の記事一覧

温泉とサウナ

温泉は、『考えること』に適した場所だと思う。 明鏡止水──温泉のような、普段の生活では整備できない、邪念のない、落ち着いた静かな心境では、とても深いところで自分と向き合うことができる。また、多くの温浴施設では浴場にスマホを持ち込むことを禁止している。だから浴場で考えごとをする時は、自分の頭だけで考えて答えを導き出すしかない。自身の脳内検索エンジンで、脳の奥に潜水していくように思考を深めていく。 仕事のこと 家族のこと これまでのこと これからのこと 普段自分が纏って

理想の温泉のシャンプー

理想の温泉のシャンプーを考える上で、普段ぼくたちが通っている温泉のシャンプーについて考えてみます。 温泉で使用されているシャンプーが肌に合わないという声を少なからず耳にします。 温泉で使用されているシャンプーが肌に合わない理由は主に、 ①洗浄力が強い ②温泉成分がアルカリ性で弱酸性の肌に合わない といったことが考えられます。 1.温泉で使用されているシャンプーが肌に合わない理由①洗浄力が強い 一般的に市場で流通しているシャンプーは、女性向けに作られているものが多い

冬でも床が冷たくないお風呂

床がタイル張りのお風呂は、冬場になるととてもヒンヤリした状態になっています。 こういったタイル張りのお風呂を使っている方にまず知っておいていただきたいのが、ヒートショックについてです。 ヒートショックの症状とはヒートショックとは、大きな気温の変化によって血圧が急激に上下し、心臓や血管の疾患が起こることです。代表的な発生場所が、冬場の浴室です。 最近の自宅用のお風呂は、断熱加工がされていたり、浴室暖房が付いていたりと冬でもポカポカするものも多いですが、築年数の経った家やア

サウナビギナーはどこに座ればいい?

高温のサウナ室で発汗を楽しむのもサウナ浴の魅力の1つですが、はじめのうちは10分も入っていられないと思います。 なのでサウナビギナーの方は、サウナ室の中でも比較的温度が低い場所を把握し、そこに座ることで、はじめのうちでも無理なくサウナに入れるようになると思います。 サウナ室で比較的温度の低い場所まず、サウナ室で比較的温度の低い場所は以下の3点です。 ①出入口近く ②下段 ③熱源(ストーブ)から遠く 上記3点を意識して座る場所を選ぶと比較的温度が低いので無理なく入れると

サウナの魅力

気持ち良いからサウナに行く サウナの魅力、即ち、なぜぼくらがサウナに行くのかと言うと、 結論、気持ちいいからです。 美味しいごはんを食べる、気が済むまでぐっすり寝る、旅行やスポーツをして気分転換する、これらと同じで感覚で、気持ちいいからサウナに行くのです。 サウナ浴は、 ①サウナ ②水風呂 ③休憩(外気浴) の一連の流れを1セットとし、合計3セットほど繰り返すことで、『気持ちいい状態』になります。 これをサウナ界隈では、通称『ととのう』と表現します。 サウナ浴の

理想のサウナマット

サウナ室に敷かれている『サウナマット』について、理想のサウナマットを考える前に、そもそもなぜサウナマットが敷かれているかを考えてみます。 1.サウナマットが敷かれている理由①足やお尻のやけどを防ぐ、『断熱』のため サウナ室内の温度はおよそ80~100度にもなります。すると、サウナベンチ自体の表面温度も当然高くなるので、そのまま座るとお尻や足が大変なことになります。なので、サウナマットを敷く理由の1つは、お尻や足のやけど防止のためというわけです。 ②お尻が痛くなるのを防ぐ

サウナ施設は清潔なのか

結論、清潔です。 ①清潔に保たなければならない厳しい法律がある。 ②施設の人がめちゃくちゃ掃除している。 ③施設は清潔だが、使う人間が汚い。 ①清潔に保たなければならない厳しい法律がある。温浴施設は、厚生労働省からレジオネラ菌※を始めとした感染症対策について厳しく指導されており、保健所の水質検査に合格できないと営業できないきまりになっています。 ※管理の行き届いていない循環浴槽等で増殖する肺炎を引き起こす細菌の一種 従って温浴施設では、温泉を循環させながらろ過・消

脚を充分に伸ばせる理想の湯船の大きさとは

ここでいう理想の湯船の大きさとは、『1~2人で使うのに理想的な大きさ』としたいと思います。 まず、一般的に湯船は縦×横×高さの長方体に近い形をしています。 従って、理想の湯船の大きさを考えるために、理想の『全長』『全高』『全幅』を考えていきます。 理想の『全長』『全高』『全幅』とは、言い換えると、 ①理想の『全長』→座っても脚が充分に伸ばせる長さ ②理想の『全高』→背筋を伸ばしても首下に水面がある(溺れない) ③理想の『全幅』→1〜2人くらい並んで入っても余裕のある幅