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#91 出会い系の罠にはまった人たち【恋活日記】

SNSで知り合ったメル友にしろ、出会い系のグループイベントにしろ、特性や素性の全くわからない人との連絡先交換はトラブルも多い。まぁ〜、そんなトラブルはSNSが始まった頃からずっと続いているのだろうけど、20年ぶりだったのでまだそうなんだなと改めて感じた。

突然連絡が途絶える男

女性が陥りやすいトラブルは、遊ばれて捨てられることだろう。
言葉は悪いが「ヤリモク」の男性をいかに見極めるか。いちど体の関係を持ち、とりあえず男性の目的が達成されたら、はいさよなら〜って感じで突然音信不通になるらしい。
もちろん無理矢理ではなくお互いに合意のもとだろうし、金銭目的の詐欺とは違うけど、もし女性がその相手と真剣に付き合を考えていたのならショックは大きいだろう。
私の知り合いや、私含めて身近にそういう人はいないが、この間のイベントで少しお話をした女性からも、また、昨日初めて会ったマッチングアプリの男性からも(身近にそういう話があったと)聞いたので、普通によくある話などだと思う。

女性自身も、最初からそれっきり縁が切れてもいいやというつもりで関係を持つなら構わないのだが、真剣に婚活や恋活を考えているなら、2〜3回位のデートで深い関係になるのはちょっと脇が甘いと思う。
ドライブデートについても、お互いにまだよくわかっていない時点で、車に乗せようとする男性もどうかと思うが、平気で車に乗る女性も警戒心がなさすぎる。もちろんそこで何かが起きるわけではないだろうけど、やっぱりだめでしょ。

連絡先を教えたらやばい女

もう一つ怖いのがストーカーの危険性もある、粘着気質タイプ。連絡先を交換した相手からデートに誘われお断りしたら、普通だとそこでお互い音信不通になるのが一般的。断ってもそれ以上にしつこくしてくるタイプはちょっとやばいと考えていいだろう。

今年参加した出会い系イベントの中で、まさにそんな感じの女性がいた。その時は集まった人数が男女合わせて10人に満たなかったので、グループ分けもせず、みんなで三々五々とイベント会場で散策を楽しんだ。私は割と人とつるまずに1人行動が多かったが、そこで1人浮いていたのがこういったイベントに初参加の同年代の女性。
マスクをつけた顔だが、印象としては綺麗でモテそうな感じ。だが最初の自己紹介の段階から、ちょっと変わっている人だな、という印象は、そこに参加していた誰もがうすうすと感じていたと思う。

とにかく自分の思ったこと、感じた事はよくしゃべる。話が止まらないし、誰とでもすぐフレンドリーに話しかけてくる。
よく言えばムードメーカーで、私もその人が話しかけてきてくれたおかげで、なんとなくその場に打ち解けたところもあるが、とにかく会話のキャッチボールにはならない。話が次から次へと飛ぶし、1つの話題が長続きしないからだ。
そしてマシンガントークが続くので疲れてしまい、だんだんとその人からは引いていく。相手の話を聞くというより、少し個人情報に関わるような自分の職場ことをしゃべりまくっていた感じだ。嫌味はないし明るいのだろうけど、みんなその人の強引さ(よく言えば、行動力)に引っ張られて、そのまま2次会は別の駅のレストランに行ってランチをしたらしい。グループの中に1人、そういう音頭をとってまとめる役がいるというのはある意味助かるのだろうけど、いや、ここは仲良しサークルじゃないから…と少し思ったりもして、私1人参加せずに帰った。

問題はここから。

このイベントで会った男性と、後日、別のイベントでも顔を合わせることになった。その時「あのあと2次会のランチどうだった?」と聞くと、思い出したかのように、「楽しかったよ。あの女性が1人でしゃべっていた」とのこと。そして間を置き、「あのあと、実は大変だったんだ」と続いた。どういうことかというと、連絡先を交換したその女性から後日LINEでデートに誘われ、(タイプじゃなかったので)断ったら逆隣に触れたらしく、ものすごい長文のLINEが送られてきたとのこと(デートを断られたことに対する怒り心頭の内容)

そして、LINEを既読スルーで無視していたら、20件以上のLINEが次々と送られてきたらしい。すぐにブロックすればよかったのに、と言うと、ブロックするのも怖かったとのことで、初期対応にもちょっと問題があったのかもしれない。
その男性は話題も豊富で話しやすく、実は私も気になっていた人。わりと誰とでも距離を縮めて気さくに話しかけてくるので、私もてっきり自分に気があるのかなと勘違いしそうになったくらい。
その女性が勘違いしても仕方はないと思うが、離婚してあまり年数も経っていなかったらしいし、初めての出会い系イベントで少し親しくなれた男性がいて舞い上がっていたのかもしれない。

結局男性は、今後そのサークルのイベントに出るときは、その女性とは顔を合わせないように「ノーバッティングシステム」を申し出たそうだ。結局、こういう出会い系サークルは、その中の1人と付き合ってうまくいけばそのまま抜けられるけど、(誘われて断ったり、断られたりなど)ちょっと顔を合わせるのが気まずくなった人がいると、以降参加しづらくなってしまうのがネックだ。

それを考えると、やはり気に入ってるサークルは、出会いではなく遊びの場として大事にとっといたほうがいいような気がしなくもない、、、

出会いのチョイスが少なすぎ

出会い系サークル…気になった人がいてもなかなか連絡交換ができなかったり、交換できたとしてもその先気まずいことがあると、サークルには参加しづらくなる
マッチングアプリ…男性側の真剣度が高すぎて、やりとりしてもいいなと思う特定の人をチョイスするにもなかなか踏み切れない(いまだにこちらからは誰にもメールを送ってないし、お気に入りにも登録していない。若干めんどくさいモード)
SNSの友達探し…冷やかしとか軽いノリの人が多くて、真剣度が低い。素性もわからなければ顔写真もないので、会う前にやりとりが終わるパターンの方が多い

まぁ、なんだかんだこの年になると、素敵な男性はほとんど既婚者だから、残った人から探さなくちゃいけないっていうのがちょっと大変。




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