見出し画像

#173 小平と玉川上水界隈【まちの風景】

2023年9月23日(土)秋分の日 散策

この日は何かもともと予定があった。
そうだ!!誰かと狭山湖のほうに行こうと思っていたのだが、私は朝から体調不良、先方も親の通院の付き添いで急遽行かれなくなったため、取りやめになったのだ。
葛根湯飲んだら元気が出てきたため、家でじっとしているのは精神的に辛かったため、1人で近所に出かけることにした。

ここも、前々から行こう行こうと思っていた場所。
1つは彫刻家の「平櫛田中美術館」。
もう一つは、以前いちど行ったことがある「小平市ふれあい下水道館」。ぶらぶら散歩するにはちょうど良い距離だ。

そして何より、この日は薄曇りで日差しも強くなくわりと爽やかで、散策するにはまさに適した天候だった。絶対今日は逃したくない❗️
体調はイマイチだったが気持ちが前向きだったため、少し無理を押して出かけてしまった。

念のため、「小平市?はぁ〜?どこそれ」という人のために、場所の確認。改めて見ると、8つ位の市に囲まれている?

特にこれといった観光スポットはないです😅

西武国分寺線 鷹の台駅

当初のコース予定では、美術館から回るつもりだったのですが、またしても乗り過ごしてしまったため、下水道館の最寄り駅で下車。

西武国分寺線のちっちゃな駅です
ひと気もまばら…
駅前のこじんまりした商店街
玉川上水方向に歩いて行くと、こじゃれたカフェ発見!
コーヒー一杯300円とは?!いつの時代だ〜?
てくてく歩いていると、横を西武線が通り過ぎる。
地下鉄しかない場所に住んでいた私には、新鮮でいい光景だ〜!😆

これからの目的地を説明すると、こんな感じ。
玉川上水沿い(小平グリーンロード)を歩いて「ふれあい下水道館」へ行き、その後また徒歩で「平櫛田中彫刻美術館」に行きます。

左側が小平グリーンロード(玉川上水)
玉川上水の水も綺麗だが、地層?岩盤?が気になった。
観光スポットの赤い絨毯のような彼岸花もいいが、ひっそり咲いているのも好き
ひなたぼっこ好みの樹木の生い茂る道。マイナスイオンがたっぷり
これが見所の1つ、久右衛門橋らしい
玉川上水の新田開発で、初めて橋がかけられた場所

玉川上水

せっかくブログにアップするので、ちょっと調べてみることに。

玉川上水とは江戸市中への飲料水が流れていた上水道江戸の六上水の一つ。江戸時代前期の1653年承応2年)に多摩川羽村から四谷までの高低差92.3メートルの間に全長42.74キロメートルが築かれた。取水口から送水先までは全て現代の東京都内にあり、一部区間は現在でも東京都水道局の現役の水道施設として活用されている。

『玉川上水起元』(1803年)によれば、承応元年(1652年11月幕府により江戸の飲料水不足を解消するため多摩川からの上水開削が計画された。工事の総奉行に老中川越藩主の松平信綱、水道奉行に伊奈忠治(没後は忠克)が就き、庄右衛門・清右衛門兄弟(玉川兄弟)が工事を請負った。

ウィキペディアより抜粋

そう!!ここで注目してほしいのは、水道奉行・伊奈忠治の名前。
埼玉に住んでいた時に、伊奈市館跡周辺には2回訪れています。
その時のブログも参考までに。

そして最初の目的地、ふれあい下水道館に到着

小平市ふれあい下水道館

ここには数年前、元彼と来たことがあり、その時展示物等はじっくり見たので、今回は別の目的で行きました。
そう、、それはデザインマンホールの蓋❗️

東京ドロンパがよくわかってないけど…💦
埼玉県のデザインマンホール蓋写真展がありました!
知りませんでしたが、マンホール博士っていらっしゃるんですね😅
館内にある小平市のマンホールの蓋を撮影
そして受付で、マンホールカードもゲット‼️😆

土曜日のこの日は、小さな子供を連れた家族とかマニアックな人?とか、わりと賑わってました。無料で見学できるのでいいですね♪

目的を達成したので、次なる場所へ早速移動。

玉川上水沿いにある絵画造形教室、発見!
自転車がたくさんとまっているので、かなり人気があるのかも?
こんなうっそうとした道を歩いてます
右側には保存樹林の看板が…

しばらく歩くと、右手に巨大なお屋敷みたいな建物が見えてきました。

裏通りを歩いているので、きれいではないけれど…閉店の張り紙が。
おそらく、旅館か何かだったのかな?

この建物が気になったので、表通りに回ってみるとこんな感じ。

広大な敷地の立派な建物でした。障子はボロボロですが

以前は何だったのだろうと気になって、ネットで調べてみたら・・・。
汽車が料理を運んでくる飲食店だったようです。

「いろりの里」の近くにある、小さな不動尊
玉川上水にきれいな鯉がたくさん泳いでいました
そして、彫刻美術館の看板が見えてきて
現地に到着!!

平櫛田中彫刻美術館

この方の名前を知ったのは、Google マップでどこか面白そうな場所はないかと探していた数年前のこと。どういう経歴の方でどういう作品を作ってるのかも全くしりませんでしたが、単なる好奇心で行ってみたいなと前から思ってました。
そんな時、一年ほど前に足利の美術館で、偶然にも平櫛田中の作品を見るチャンスがあり、そのリアルさと迫力に圧倒されました。

ネットから拝借

足利市立美術館のブログ⬇️
ちなみにこのブログが、ひなたぼっこの全ブログの中で、アクセス数ダントツNo.1です。

美術館内の撮影はできないので、チケットのみ

今回の展示物はあまり大きなものはなかったので個人的にはイマイチでしたが、平櫛田中の経歴についてのビデオ映像はなかなか参考になりました。お庭は撮影可。

これも私の好きなタイプの枝がくねくねした樹木❤️

そして、帰りは一橋学園駅から乗車することに。
帰り道で見た立派な建物…これはなにかと思ったら

一橋大学 小平国際キャンパス
放送大学 東京多摩学習センター
看板がいくつかあるようです

西武線 一橋学園駅

こじんまりした一橋学園駅に到着
駅前の商店街
狭い道に車がたくさん通ってます
ホームで電車を待ってるとき、この煙突が気になったので😅
西武多摩湖線?赤い電車がかわいい

とりあえず、前から行こうと思っていたコースを1つクリアできたので満足しました〜!程良い散歩で気分もスッキリ😄

訪れたところの公式ホームページ


この記事が参加している募集

散歩日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?