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【結果】2回生 野尻大晴

今回noteを担当します、フランス語学科2回の野尻大晴です。
主将の次ということで、なかなかプレッシャーを感じますが自分の思いや感じたことを少しでも伝えれたらと思います。

今回は“なぜ大学でもサッカーを続けるのか”ということについて書かせていただきます。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると嬉しい限りです。


大学でサッカーを続ける理由

よく周囲から、“なんで大学でもサッカーを続けてるの?”と言われることがあります。
そんな時、僕はたいてい“サッカーが好きだから”と答えています。
確かにそれも理由の1つなのですが、実際はなにか結果を残したいというのが1番の理由です。

小中学生でプロサッカー選手に憧れ、高校時代に選手権という舞台に立つことに憧れ、自分の人生のほとんどをサッカーに捧げてきました。
けれど、これまでの20年間自分の中で何かを成し遂げたということもなく、大した結果も出せずに挫折ばかりだった気がします。
高校の時には、自分のサッカーの下手さに嫌気がしてサッカーを嫌いになることもありました。
これ以上サッカーを続けても意味がないし、目的も見失ったのでサッカーは高校までと区切りをつけようとも考えました。

ただ、やはり3歳から17年間続けてきたサッカーとそう簡単に縁は切れなく、なにより悔しいまま終われずサッカーでなにか結果を残したいという思いがありました。
さらに、ここで辞めたら一生後悔するという思いが心の奥底に残りました。

そんな様々な思い覚悟を持ちながら外大サッカー部に入部しました。


しかし、正直外大サッカー部の環境、レベルは高校の時に比べたら物足りないものでした。
練習場も人工芝2面あった高校時代と比べ、今は土のグランドで大した広さもなく、さらに雨の日の練習なんて本当に地獄です。
雨だと毎回憂鬱です。
そして、関西で1番下の4部リーグ。
決して低いわけではないですが、高校の時に比べると、どこか物足りなさを感じました。
高校の友達からしたら、こんな環境でサッカー続けて意味があるのかと思われるかもしれません。

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ただ、周りになんと思われようと外大サッカー部に入部してよかったと僕は思います。
たった1年しか外大サッカー部に在籍してないやつが ”後悔はありません" とか言っても説得力ないですが、外大サッカー部でサッカーを続けていることに全く後悔はありません。
残りの3年間、恐らくこの考えが変わることはないでしょう。

サッカーだけをしていた高校までとは違い、学生主体となり練習から試合までを計画、部門というものを通して人間的に成長でき、さらには今シーズンは主務という責任重大な仕事を任され様々な経験が出来ていること。
そして個性は強いが最高の同期、頼りになる先輩、どこか可愛らしい後輩に出逢えたこと。
どれもサッカーを続けてなければ出来なかった経験です。


入部してから約1年、コロナの影響で満足に活動が出来ていない状況ですが、もちろん高校時代の悔しさと入部当初の想いは忘れていません。
実際に昨シーズンも昇格できず、また悔しい思いもしました。
目標の大きさは昔と違うかもしれないですが、“関西リーグ3部昇格”
しかも今年の4回生と共に結果を残す。
そして、最高の笑顔で今シーズンを終える。

これが今自分のなかでの最大の目標です。


長くなりましたが、拙なくまとまりのない文章を最後まで読んで頂きありがとうございます。
これから続々と個性溢れる仲間たちのブログが掲載されていくので楽しみにしていてください!
最後になりますが、これからも京都外国語大学サッカー部の応援よろしくお願いします。

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・野尻 大晴(のじり たいせい)
・出身: 愛知
・学部: 外国語学部 フランス語学科
・経歴: USM Marly(フランス)→帝京大学可児高等学校

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