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眠れぬ夜に試してほしいこと

こんばんは。
また会えて嬉しいです!

初めましての方、みてくれてありがとう。

最近、気温や湿度が高くなって、ちょっと寝苦しい季節になってきました。

どうしてもなかなか眠れない…
そんな夜、みなさんはどう乗り切っていますか?

わたしは、
『自分の声を聴きながら眠る』
という方法を使っています。

科学的根拠は専門家ではないのでよくわかりませんが、人間の脳は、心地の良い声や特定の音調に反応するとリラックス状態となり、眠くなるそうなのです。

わたしの場合、自分の歌声やしゃべりを聴くとかなり眠くなる…つまり自分の声にリラックスしている状態になる模様。

なので、自分のやっている音楽ユニット『メルダー』の曲を流したり、自分の歌ったカラオケをボイスメモアプリに録音、夜な夜な聴くという睡眠導入を行っています。

……ナルシストかよ!!

…と怒らないでください。検索エンジンで調べてみると、自分の声で眠たくなる人は一定数いらっしゃる様子なのです。

なので、もしよかったらこれを読んでいるあなたもぜひ『自分の声で眠りを誘えるか』実験してみてほしいのです。

この場合、カラオケを歌って録音したものをご用意していただいてもいいのですが、伴奏があまりにも煌びやかな音だと、バックの音に気を取られて、眠気が覚めてしまうかもしれません。

わたしがおすすめしたいのは『朗読』です。

あなたが心穏やかになるような詩とか
ときめいてしまう物語のワンシーンを用意して、ボイスメモアプリに向かって気持ちを込めて読んでください。

読み方は辿々しくても良いです。

⭐︎やりかた
①まず読みたい/聴きたい物語や詩を用意する。
②ボイスメモアプリなどを用意する
③ひたすら吹き込む
④完成したら、夜横になるときその録音を流す

ちなみに、今回わたしが用意した物語はこちら!

モニター上の冒険
渡辺浩弐

モニター上の冒険 渡辺浩弐 1991年出版

なお、これは某動画サイトにアップロードされている『聖PCハイスクール』なる番組において、渡辺教頭という、わたしの大好きな偉い先生がこの本を紹介しているのをみて猛烈に欲しくなり、最近入手した物です。

https://m.youtube.com/watch?v=MbcO9dEqbxk

本の概要としては以下のような感じです。

本書は、すべてのメディアがテクノロジー・エンターテイメント化する時代を支えるゲーム・キッズに贈る“未来ゲーム・攻略本”であり、現代の電脳ビジネスマン達のために、コンピュータ用語や数式を一切使わずに、近未来メディア・シーンを解き明かしてみせる、新スタイルのビジネス書です。

今の世の中と比べて答えあわせして
楽しむのも面白い本かと思います。

(現行販売書籍ではないため、中古で入手するしかないかも…作者さまにちゃんとしたお金が流れないこと、お詫びします)

この本、かなり危険な物語がいくつか収録されているんですが、真夜中に聴くのにとっておきの内容で、わたしが感情移入しやすい(?)1作がありますので、それをチョイスします。


SCENE3 
どんな内容かはぜひ読んでいただきたい

録音は心の赴くまま読んでいきます。
何度か練習するとより良いと思われます。

ショート・ショートだとサクッと60分もあれば収録できる見込みです。

とりあえず録音完了。
↓は、わたしが実際朗読したもののキャプチャです

滑舌の悪さなどはいったん目を瞑る

これで準備完了です。

これを耳元で再生して寝るというわけです。

是非みなさまも好きな作品を朗読して睡眠導入できるか試してみてくださいね!

きっと『録音された自分の声を聞くのは苦手!』という方にもプラスになる試みかと思います。
また、朗読という行為により、あなたの脳が活性化し心地よい緊張感があなたに何かをもたらすはずです。

あ、でもこれをやるにあたりいくつかお約束があります。

ひとつめ、
個人の範囲で朗読の録音を楽しむこと

ふたつめ、
睡眠中に、潜在意識に語りかけるような作品は避けること…夢となって影響を及ぼす可能性があります。

わたしはこの『TVモニターの正体』という作品の朗読を再生すると、布団のなかで悶えつつ、いつのまにかすうーっと眠りにつくことができるのです。ですが、かなり脳が興奮状態になるストーリーで、かつ刺激が強い内容のため、不思議なものですね…朝起きて、一瞬夢と現実の境目がわからなくなるんです!あぁ、一方通行のコミュニケーションをなんとか、すこしでも変えたい!手紙を書かなくちゃ!

ぜひ容量と用法をまもって正しく利用してくださいね! 

あなたに良い眠りが訪れますように!


 

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