ブイクック社、3期目突入。「死んでも残る器っていいな」と思った話。
こんばんは。ブイクックの工藤です。
本日2022年4月3日より、株式会社ブイクックの三期目がスタートしました。
昨日はちょうど、ChapterSummaryMeetingという、全メンバーが参加するクォーター末のミーティングでした。
3年以上もブイクックを支えてくれたメンバーが大学院卒業のタイミングでブイクックからも卒業したり、新しく頼もしいメンバーが参加してくれたりと、まさに出会いと別れの季節。
関わる人が移り変わりながらも、ブイクックという会社は一歩ずつ前に進み、プロダクトがより良いものになっていく様子を見て、個人ではなく、「会社という器」が存在する意義を感じたので、今日はそのことを書ければと思います。
一人ではできないこと
まだ株式会社ブイクックを作る前、大学生の僕は、SNSやブログでの情報発信、ヴィーガンカフェの店長などをしていました。
その頃から変わらない点は、「誰もがヴィーガンを選択できる社会」を目指して活動しているということ。
一方で、最も大きく変わったことは、「一人ではできないこと」に目を向け、挑戦していることだと感じます。
これは、「一人では何も変えられない」と大学2年生のころ、自分自身の無力さに絶望したことがきっかけとなって生まれた変化です。
一人では無力でも、想いを共にする人と協力すれば世界を変えられるかもしれない、と最後の希望を見出しました。
器があれば死んでも残る
2年前の今日から、ブイクックには新しいメンバーが本当にたくさん参加してくれて、時間を、そして頭や足を使ってプロダクトが磨かれ、組織の形ができてきました。
そして、彼ら彼女らが費やしたものは「ブイクック」という器に蓄積され、ブイクックを卒業しても、残り続けます。
それを昨日のチャプサ(Chapter Summary Meeting)で、ふいに実感を伴って理解することができました。
この気づきは、僕の人生にとって救いでもありました。
器があれば、僕が死んでも残り続ける。
社会を前進させる意思や、その仕組みが価値を提供し続けるなら、「良い人生だった」と思って死ねる気がします。
まだまだ器も未完成
とはいえ、まだまだ器すらも未完成の状態です。
ブイクック社をもっと成長させられように、プロダクトを多くの人に届けられるように、まずは自分自身も強くなるための努力を怠らず、心強いメンバーと一緒に頑張りたいと思います。
それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました。
3年目も、どうぞよろしくお願いします!
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