【双子生活】散髪とハサミ遊びを連続でしてはいけない理由

気温も高くなり、だんだんお風呂ではなくシャワーを選択するようになってきた長男（6）と次男（4）。もちろん、「あいつらやるなら俺たちも」をモットーに双子（2）もシャワーを選択します。

ちょっと前まで頭にシャワーをかけると、顔に水がかかるのでギャーギャー泣いていたのもほんの数週間前、いまでは見様見真似で顔をごしごしします。よーく見ると顔を洗うのではなく水を払っているところも、よーくよーく見ると「エアー洗顔」だったり・・・もします。

男児四人の合計汗量も激しく、髪の毛の存在もそれぞれに鬱陶しく感じてきたようなので散髪しました（妻が）。長男次男はハサミもバリカンもちょっと嫌だったり、くすぐったかったりするけれど、それなりに普通に切らせてくれます。

しかし、双子急に切らせない。音が嫌だし、ハサミのカチカチが耳元にあると不快なので、嫌がります。

てれびーとおかしー（ドラえもん風）

普段テレビを見られないため、ここぞとばかりに「おかあさん！」（解説：おかあさんと一緒）「ミニオン！！」（解説：ミニオンズ）というツートップは健在です。それに加えて、お菓子が適宜口に投げ込まれるとなれば、嫌な散髪もむしろ至福の時。至高の時間。

しかし、そこは双子。ひとりが切っているともうひとりが寄ってきて邪魔をしたり、元気づけようと「大丈夫？」「痛くない？」と余計なエールを送るため、ここで僕の出番です。散発してない側を惹きつけるべく、がっちりガードしながら目を逸らします。

不思議なもので、同じ遺伝子を持ちながらも髪質が異なる。不思議だなぁと思いながら、「なんで三男はサラサラヘアなのかなー」と散髪中の四男を見ながら、三男の髪の毛をわしゃわしゃしていると、「はっ、お前は四男じゃないか！」という間違いを常に起こしながら。

ちなみに、散髪中は最強ハイチェアなので安全面はパーフェクトです。絶対に抜けられず、遊びも机上で。双子に完璧なハイチェアは、双子でなくてもやはり完璧。よく質問されるハイチェアですが、間違いなくこれが最強です。

男児四人、双子を抱える僕が最強のベビーチェアを教えます。涙のワンオペ育児でも笑顔。

さて、そして最近の双子のお気に入りはと言うと、

はーさーみー！（ドラえもん風）

レイメイ藤井 子供ハサミ 先生オススメ 右手用 ブルー SHM407A レイメイ藤井 にはまりにはまり、チョキチョキチョキチョキ×2名。この前、おやつを食べ終わった15:30から17:00まで二人で何か双語を話しながらチョキチョキし続け、「これなら読書とかできるんじゃ？」という境地に至りかけました。

ハサミ落として「とって！」、切っている紙が落ちて「とって！」、ソファに移動しようとすると「パパ、ここ座って！」ということで、その境地は夢の先くらいでしたけど。

で、昨日も「チョキチョキしたいー」というので、最強ハイチェアに座った双子が楽しくチョキチョキしていると、なんか黒いものを大量に持って笑っている。それを互いに交換している・・・。

「えっ、何その黒い感じのやつ」

よーく見てみると、「髪の毛！」。心の中で叫んだあとに「おい、それ髪の毛じゃん！！」と口にも出してみました。

何やってんの？「自分で髪チョキチョキしたんだよー」

いや、なんでそんな誇らしげなの？髪のバランスが明らかにおかしいんだけど、アーティストなの？おしゃれさんなの？

とりあえず、急いでハサミを取り上げ（二名分）、ハイチェアから降ろして、パパの威厳を持って注意をしようとしたところ、二人そろって床でギャスカピーと泣きじゃくる。

うーん、君たちはいま、粉々に切り裂かれた紙と散乱する髪の上で、ゴロゴロしていることに気が付いているのかな。んー？

なだめすかして、着替えさせて、床を掃除して・・・先が思いやられる。

そんなとき、現れましたよ！遠くから声がする。

「ぎゃー」

という次男の鳴き声。たぶん、長男と喧嘩してやられたんだよね。

さて、どこの誰からどうしていこうかな。

「散髪からのハサミ遊び、ダメ、絶対。」

現場からは以上です。

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