それって拘りじゃなくて、変化できないだけでは?

観覧車で言えば、
とっくにテッペンは過ぎている!を実感する時。

日々、若い人が行くような場所には意図的に行くようにしています。
少し遠回りしても、若い人がいるエリアを通ります。

年代の近い人達といると同世代共通の感覚は居心地いい場合もあるけれども、
敢えて、うんと年上だったり、
20代、30代、40代と関わるようにしている。

そして年上だからと、
気を遣わせないようには気をつける。

様々な業種、規模の大小、
経営者ばかりでなく、
社員の立場だったり、個人経営者、主婦とも関わるようにしている。

誰にでも興味がある訳ではなく、
自分との違い、その振り幅に興味がある場合だけだけど。

昨日、久しぶりに渋谷PARCOに行った。
先日大阪でHEPに行った時にも感じた、中央値。

50代の自分は完全に中央値を超えている。

なんなら、この人達の親より年上。

若い人達の興味関心はどこにあるのか?

もちろん、ネット上など、
全く知らないブームもたくさんあるんだろうな。

でもたまに敢えて覗く、居心地の悪い世界。

自分の陳腐化をむんむん感じれる。

拘りと思って握りしめていることって、
単に変化対応できてない、動けない自分を護る隠れ蓑なだけじゃない?

無理に若ぶる必要は全くないけれども、
新しいコト、異質なモノに触れることで、
感性や心って耕されていくんだろうな。

毛細血管に酸素を送り込む感覚。

モノ創りを生業としている身、
目指せ!エイジレスな瑞々しい感性!

基本は出来ている。
応用も出来る。
でも1番怖いのは年齢から来る感性の訛り。

デザイナーにとってはそれは、致命傷!

経験から来る陳腐化ほど、怖いモノはない。
若くて粗削りな方が余程イイ!

争わないと!細胞の酸化防止。

旅行に行くのも同じ理由。

異文化であればあるほど良い。

予定調和でなければないほど良い。

自分が選ぶ本や映画だけでなく、
人に勧められたモノを観てみる。

そして毎日のルーチンになりがちな日常に、
少し時間をハズす、
違う道を通る、
違うカフェに入る、
いつもしているコトを今日はしない、
など、
少しジャズ的即興を入れて、
小さなさざなみを敢えて立てていきたい。

毎日楽しいな。

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