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グランビアのリアシート外し&1ナンバー化改造作業

この記事は2017年04⽉29⽇に他のブログに投稿していた記事です。
試行錯誤しながらこっちに移動してきました。この記事は案外読まれているようで、記事を参考にする人がいるんだなぁ・・と思い、古い過去記事は削除しようかと思ったのですが残しておくことにします。

ポンコツ車

すでに友⼈から1ナンバーで譲ってもらったグランビアです。

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そのときは15万Km⾏ってたがついに先⽇、20万Km達成︕︕
ディーゼル⾞の価値はこれからだよね︕
路肩に停めてパチリ!! そのときに警告灯「T-BELT」が・・・、連動してるんだねぇ、知らなかった・・・
でも、先の⾞検でタイミングベルトは交換済みだった。修理屋に聞いたら「メーターをリセットするにはパネルを剝いで・・・、後⽇、リセットにご⾃宅まで伺います」とのこと。
「そのままで問題ないなら次の⾞検整備時でもいいよ」と⾔って貸しをつくることにした。
前置きはさておき、改造⾏程を。

1ナンバーで乗員5人に

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もとから1ナンバーで譲り受けたので、2列⽬シート(真ん中)が無くて3列⽬シート(3⼈掛けソフャーみたいなやつ)が運転席のすぐ後ろに付いていた。3ナンバーの時は7⼈か8⼈乗りだったはずで、1ナンバーで5⼈になっている。
2列⽬シート(1⼈掛け+2⼈掛け)は、登録したときに当然外されていたが、シートや部品は保管されていたので全部もらってきた。

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実は、⾃分のものになってすぐにシートを取り付けた。
床板のレールを剝ぐっての作業だったし、試⾏錯誤で丸2⽇ぐらいかかった。
3ナンバー仕様にはなったが・・・
1ナンバーのままで⾞検を受ける前⽇まではそれで通しちゃった。もとに戻すのに丸1⽇かかったけど・・・


最後部の3人掛けを外す

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ということで、
真ん中のシートはそのままにして、今回は3列⽬シート(3⼈掛け)を外してみる。
基本的に真ん中のシートも構造は同じなので・・・。
1ナンバーの条件は、真ん中を外しても最後尾を外しても要は1M20Cm以上(グランビアの場合)の荷物スペースがあればいいみたい。
シートが載ってる架台(正式名称は専⾨家じゃないのでわかりません)のカバーを取り外す。
丸い留め具は、ドライバーの先っぽでこじるようにすれば取れる。奥のほうにもあるよ。

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カバーを取り払うと、なにやらワイヤーみたいなのがシートの下を⾛っている。
写真の⼿前にスライド⽤レバーがあるが、これを操作してみると
ワイヤーの動きがどう連動されているのか判ると思う。

ここがもっとも面倒かも・・

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下図の「⻩⾊い」部分は、固定された⾦具に引っかかっているだけ。
なので、指で引き寄せれば外れる。左側も同様に外す。

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で、外すとこんな感じで、ワイヤーの先っぽが架台に⽌められている。
この先っぽを外すにはちょっと苦労する。ちからはいらないが
「知恵の輪」を外すみたいな感じで「ぇ︖どう挟まってるの︖」って感じ。

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はずして⾒るとこんなふうになっている。なんていうことはないが、
うまく引っかかっているもんだなぁ・・・

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両サイドのワイヤーを外したら、いよいよシート本体を架台からはずします。
ボルトで⽌まっているのでスパナとかレンチで・・・(かなりガッチリ固定されているので適当な補助具が必要かも。ちから余って⼿を怪我しないように︕︕)
左右前後の計4本のボルトで⽌まっています。

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あとはシートを持ち上げて取り外すだけ。
3列シートはかなり重いので⼆⼈ぐらいで運び出しましょう・・・、と⾔いつつ
今回は近くに誰もいなかったので⾃分⼀⼈で持ち上げて⾞外に出した。
脊柱管狭窄症のじぃじには、かなり後遺症が残ったなぁ・・・ もう、やらないゾ・・・
ちなみにシートが載っていた架台も取り除けるのだが、この作業にはその下のレール(床板に埋め込まれている)をはずす作業になるので・・・ちょいと⾯倒だからここではやらない。
というのは、すでに1ナンバーだし、新規登録には検査が厳しいけど⼀回通れば次の⾞検では細かいところまで⾒ないし、架台が付いていても問題ない(と思う)。
さて、つぎの⼤切な作業に移る。

中央シートのリクライニング固定

リクライニングシートの固定だ。が、その前に忘れていた。架台を前後にスライドさせる⽅法。

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ここ(レバー)を指で持ち上げると、レール上の引っかかりが外れる。レバーを持ち上げたままで架台を動かすとレール上を前後する。 レール上には定間隔でカチッと噛み合って動かなくなる部分があるので、好きな位置で⽌めておく。

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シートが無いだけでこんなに広くなる〜︕
「3ナンバー」のままでも、シートを外せばいろんな使い道が出来るね。

寝かせては車検に通らない

2列⽬シートの、背もたれの固定。 2⼈掛けシートからやってみよう。

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先ずは作業しやすいようにシートを回転。

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このカバーを取り外そう。ネジ2本(左右)くらいで⽌まっているだけ。

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リクライニング⽤レバーを動かし、背もたれは最初のカチッと⽌まる位置で
固定しなければならない(らしい)。それ以上に倒すと荷台部分の空間がとれないので1ナンバー条件から弾かれる。

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と⾔うことは、レバーがここで動かないように溶接すればいいわけだ︕(ぇ〜︕溶接︕ そんな道具もってないし、元にもどせないでしょ︕)ということで・・・

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このあたりに電動ドリルで⽳開けて・・・、
ネジをガッチリねじ込んでこれ以上背もたれが倒れないようにするのがベターです→→→
→という⽅法もあるが、
先ほども⾔ったようにすでに1ナンバー⾞なので⾞検時は「これでもいいかぁ︕︖」

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どうせカバーで⾒えないんだから針⾦で動かないようにしちゃえ・・っと︕
(改造登録する場合はこれでは絶対ダメだよ、たぶん・・)

てなことで、⼀⼈掛け⽤も同様です。

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⻑いドライバーが⼊らなくて、曲げてみた。下⽅は、ねじ⽳3カ所。
うち⼀つは10センチ奥まったところにネジがある。

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⼀⼈掛けシートはネジが⼿の込んだ位置にあるので、ホント⾯倒・・・・

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さてさて、どこにどう固定しようかなぁ・・・
レバーをガチャガチャやって考えてみるのが、こういう作業って楽しいんですよね!!

時間がかかったなぁ・・

次回はいつになるか・・・、レールからの架台外しなどやり残したことがあるが気が向いたらまたブログしますね。
それにしてもいい加減な改造と法規の無視とで、逮捕されちゃうかもなぁ。
これからはしっかりした1ナンバー⾞で運⾏しますから許してください。



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