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しばらく沖縄に帰ります〜下位6%の実情〜

ども!りょーやです!

私事ですが、タイトルの通り、沖縄に帰ります。

そのために東京を経由しないといけないのが辛いのですが細心の注意を払って帰るしかありません。

なぜ僕は沖縄に帰らなければならないのか。世帯収入100万円以下の家庭の実情と共にお届けします!

下位6%

まずは、こちらのグラフをご覧ください。厚生労働省が出しているデータです。このグラフの一番左端、つまり所得が100万円以下の家庭に我が家も入っています。

平均以上の家庭から見れば、僕の家族は毎年500万円ほど使えるお金が少ないということです。どんな暮らしぶりかと言うと、大学生になるまで携帯なし、自分の部屋なし、部活なし(送迎ムリ、部費ムリ)、家族旅行なし、最大の贅沢は焼肉食べ放題という感じです。親戚との関係が強かったので、そうでない同収入の家庭よりはそこそこ恵まれてはいたと思いますが、どうでしょうか。

「だからなんだ、がんばれよ」というのはあまりに酷じゃないかというのが、19年この家族と付き合ってきた僕の正直な感想です。

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帰る理由

我が家は、弟、母、僕の3人家族なのでこの世帯年収なら非課税世帯に当たります。ちなみに、僕は給付型の奨学金と無利子の奨学金を使い、授業料免除を使ってやっと大学に通えています。感謝しています。

僕の母は仕事を2つ掛け持ちしているのですが、おそらく両方とも沖縄の最低賃金で働いています。つまり日本全体の中での最低賃金です。

そんな母の仕事が2つともこの恐慌のせいで減ってきていて、それは僕のいる富山も同じなので、こんな時に家族が散らばって家賃を二重で払うと両方とも潰れてしまいかねません。

というわけで、僕は来週沖縄へ帰ります。

幸い、僕は今(10月まで)休学中なので大学のことはひとまず気にせず帰ることができます。

しかし現状、便も少なく、交通費も、感染リスクもものすごく高いわけです。富山で稼いだバイト代が一瞬で消えてしまいます。


世界全体が困っている時に、こんなことをお願いするというのは、恥知らずなことかもしれませんが、ほんの少し、僕に投げ銭していただきたいです。帰りの交通費の足しにしたいです。

投げ銭していただいた方に具体的に何ができるかは示せませんが、必ずその方の評価を少しでも上げるためのことをしてお返し致します。それが評価経済について勉強中の、しばし金なし大学生の僕ができる最大限のお礼です。


今日はこんな記事ですみません。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

サポートいただいたお金は、僕自身を作家に育てるため(書籍の購入・新しいことを体験する事など)に使わせていただきます。より良い作品を生み出すことでお返しして参ります。