「私はヨーコ JAL17期生」
空を飛んでいるのはヒコーキばかりではない。いやいや、ヒコーキなんかが発明される前から飛んでいた連中がいる。
それはバード、鳥である。
ヒコーキはいわば割り込み組なのだ。鳥にしてみれば、自分達の通路に断りもなく侵入した図々しい奴なのだ。だから当然、生まれてからずっと飛び続けているエリアにいる。
そこへヒコーキがやってくれば、そう、衝突が起こるわけです。
事故が起きた旅客機の写真を見ていると、鳥たちは大抵、エンジンに吸い込まれるか、先端の尖った部分に衝突している。
どちらにしても事故につながるわけだ。
先端は金属ではない壊れやすい素材を使っているのでぶつかったらなるたけ近い空港に降りなければ大きな事故になる可能性がある。
近年、鳥による被害が増えているそうだが、単純に金属製の鳥が増えたせいだろうと見られている。
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