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ヒッチハイクx日目

いつもの日常
空には雲が浮かび、近所の学校がチャイムを鳴らし、配達員がセッセと荷物を運んでる時に、僕は半目状態で過ごす日々が続いていた。
 日々の日常に刺激を見出すことができず、それでいて十分に使える時間があまりにも余りすぎていた。何かを考えるよりも行動することが1番だと思っているけれど、実際行動できないのが僕の性かもしれない。それでも何も起こらなくてもとりあえず動き出そうと思い立った自分をまず誉めたい。
 そうした慢性的な自堕落の解放と衝動的な刺激の不欠を解決する為に春休みを利用してヒッチハイクで地元に帰省することにした。

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