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大学履修ハック「モグリのススメ」〜良いモグラになるために〜

皆さん、入学、進学、おめでとうございます㊗️
きっと新生活にワクワクしていることでしょう。
でも、履修に不安な方もいませんか……?

弊サークルではそんな方のために履修相談会を開きま……せん
楽単が欲しければINAZOで成績分布表を見れば一目瞭然でしょうし、シラバスをよく読めば成績評価の仕方はちゃんと書いてあります。
なので、先輩方の「履修相談します!」「楽単教えます!」なーんて言葉に乗っかって、うっかりサークルに引き摺り込まれるようなことがありませんように。

じゃあこれが何の為の記事かって?
それは、向学心旺盛で、「大学で出来るだけ色んな講義を取りたい!」「学びまくりたい!」という方に向けた履修ハック、すなわち「モグリのススメ」です!

モグリとは何か

モグリとはズバリ、履修登録をしていない講義に潜り込むことです。
履修登録の際には、上限単位数が決まっているため、もっと取りたいのに取れない……ということもあるでしょうし、対象学年が◯年生以上から、などとなっており、面白そうな講義なのに取れないこともあります。
そんな時、モグるのです。モグれば単位は来ませんが、講義を聞くことは出来ます。なので、向学心旺盛な方には大変オススメです。

モグリをしても大丈夫?

とはいっても、そんなことしていいの?と思うでしょう。

結論から言うと、大丈夫です👌

まず、講義では履修登録をした人数によって教室を決めています。なので、(あり得ないが)あまりにもモグラ(モグリをする人)が大量発生すると、先生が困ります。ただ、ほんの数人モグラがいるくらいなら、大した影響はありません。それに、2年生以上になると授業に行くのをサボる人が増えてくるため、席は空きます。酷い場合は履修登録者の1/3しか来ない日もあるくらいです。なので、モグラがいてもほとんど影響はありません。

もし心配なら、「どうしても講義を受けたいんです!」という熱い想いを先生に直接ぶつけ、「モグらせて下さい!」と頼みこみましょう。大抵の先生はOKしてくれます。ただ、万が一、断られたら諦めましょう。

※モグリたい授業のシラバスはよく読み、教室の大きさを見て、無理そうなら諦めるか担当教員に相談しましょう。

以下、モグれる授業とモグれない授業の判別の仕方です。

モグれる講義とモグれない講義(全学教育の場合)

モグれない講義

  • 抽選科目
    抽選科目は、履修者上限数が厳格に決まっており、そのために抽選が行われます。なので、モグるのはやめましょう。

  • 第二外国語の授業
    二外の授業は少人数授業なので、モグれません。先生が生徒の顔と名前を覚えていることもあるくらいです。もし他の言語も学びたい場合は、申請することができます。

  • 論文指導が行われる授業
    一覧表には「◯」が付いているものです。これは、少人数で授業をして、各生徒のレポート作成を指導するものです。モグリは控えましょう。

モグれる講義

  • 大教室/大講堂で行われる講義
    履修人数が多い授業は教室が広く設定されています。なのでモグリやすくなっています。教室は時間割に書いてあるので、それを見て判断しましょう。

モグれる講義とモグれない講義(文・法・経済学部の場合)

ほぼモグれない講義

  • ゼミ(〇〇演習)
    ゼミとは、少人数で、学生の主体的な学習により行われる授業です。ここでは活発な議論や発表が行われます。これにモグりたい場合は、絶対に担当教員にメールで相談しましょう。もしかしたらモグりを許してくれるかもしれませんが、あまり期待はしないように。講義名の後ろに「演習」とついているのがゼミです。

  • 学生の発表が必須な講義
    ゼミでなくても、学生の発表がカリキュラムに含まれている場合があります。その場合は、気軽にはモグれません。どうしても参加したかったら、教員にメールで相談しましょう。発表があるかどうかはシラバスを読めば分かります。

モグれる講義

  • 大教室/大講堂で行われる授業
    軍鑑講堂で行われる授業(時間割には「文系◯番」と書かれている)は、大体モグれます。特に、法学部・経済学部の講義は、履修者がとても多いので、モグってもバレません。
    軍鑑講堂でなくても、モグれるものはモグれます。W201,W202で開講されている授業は大体モグれることが多いです。
    これらの教室でない場合は、実際に覗いてみて判断しましょう。

  • 講義形式の授業
    上のものと被りますが、講義形式の授業(ゼミ形式でない授業)は大体モグれます。教室があまりに小さい場合や、学生の発表がある授業は、教員に相談する必要がありますが、そうでなければ大丈夫です。


講義資料という問題

さて、受けたい講義にモグれたとして、大きな問題があります。それは、講義資料という問題です。
講義資料の配られ方は大きく分けて3つあります。

  1. 講義教室で紙媒体で配られる

  2. moodleで配布される

  3. 配布されない(教室でプロジェクターに映されるなど)

1と3の場合は大丈夫です。楽しいモグラライフを送れます‼️

困ったのは、2の場合です。この場合は、まず、moodleの講義検索をしましょう。意外と履修登録者をしていなくてもmoodleを開ける場合があります。そこで講義資料を入手できれば万々歳です。
もし、履修登録者でなければmoodleを開けなければ、その講義をとっている友人に頼むなどして資料を入手しましょう
もし出来なくても、先生がプロジェクターに資料を映していることが多いので、多分大丈夫です。
それすらなければ諦めましょう。


最後に(モグリ相談方法)

モグリは非公認です。先生や履修登録者に迷惑をかけないように行いましょう。
そのためには、シラバスをよく読むこと、教室を覗いてみることが必須です。そして、モグリが難しそうでもどうしてもモグリたいときは、担当教員に相談しましょう。

もし分からないことがあれば、Twitter(X)で@anyarchismと調べ、DMやマシュマロを送ってください。私が返信します。「北大哲学思想サークル(アニャキズム研究会)」のオープンチャットやDiscordでもOKです!

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それでは楽しいモグラライフを〜👋👋

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