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先回りの弊害「チッチ?」と声がけしてませんか?

先回りの弊害「チッチ?」と声がけしてませんか?

最近、おしっこを理解し始めて、事後報告ができるようになった。
事前報告までは行かずとも、なんとなく尿意を感じ始めてきた。

そうなると、次に、多くのお母さんがするようになるのが、
「チッチ?」と先回りした声がけ。

もちろん絶対にダメなこと!ではないです!ましてや、言ってはいけないワード!という事でもないのですが、加減やバランスが必要になってきます。加減ね、加減(笑)

ご注意してくださいね、という事です。
これをしすぎると、どうなるか?

〇子自身の排泄への意識が薄れる
〇我慢ができなくなる

結果

排泄の自立が遠のく
という流れが出来上がります。

がが~ん!ですよね!
良かれと思ってやっていることが、実は反対に作用してる。
最近事後報告できるようになったから、促してみたら、事後報告してくれなくなった、なんて話はよく聞きます。 


もちろん、教えてあげることは大事ですから、チッチなの?って聞いて確かめることがは必要。
でも、布おむつがぬれてない、もしくは結構な時間おしっこをしてない
というタイミングになると、めっちゃ母、気になる、故にモーレツに聞く。めっちゃ聞くw

モーレツだなんて!モロイさん!って思うかもしれないですけど、
母の期待がかかったあの声がけほど
圧、、いや失礼、プレッシャーはないです。

そして段々と子どもも楽を選び、
〇子自身の排泄への意識が薄れる
〇我慢ができなくなる
となってしまいがち。

なので、ここはぐっと我慢です。


そんなときは、ノーパンにして、様子を見ましょう。
はじめはそのまま排泄してしまうかもしれませんが、
その場ではいろんな心と体と変化があります!

その後で、チッチ?と聞くのがベストw
その通りだからw出ちゃったから。

でもこれを繰り返すことで、
〇自分の意識が薄れる→段々と意識する 出る前が理解できる
〇我慢ができなくなる→我慢しようとする
に少しづつの積み重ねで変わってきます。

「チッチ?」と先回りした声がけは、お漏らしを避けられるし、それにまつわる母の負担が減りますが、
子どもの排泄の自立に弊害になることも。

もう少し、子どもたちの排泄機能をしっかり受け止めて、
先回りするようなことを少しだけ、なくしてみる。

たまにはコーヒーでも飲みながら、余裕をぶちかまし、
ノーパンで排泄したら、わが子はどうなるんだろうか、くふふ
と、優雅に観察することも大事かなって思います😘

そして、焦ってコーヒーもこぼし
オンドリャーってなる私も居ましたけどね、それは内緒

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排泄育児研究家 モロイサエコ
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