なまえのゆらい
はじめて書くものが、お題になるとは…
#名前の由来
私は名前は読み方が変わってる。
言うなら最近結婚をし、苗字まで一発で読まれないのに変わってしまった。
〇〇 苗字
と、検索するとおよそ20人と言われるほどの苗字だったりする。
だけど、今回話したいのは下の名前の話。本名を書くのは流石に抵抗があるので、ふんわりと書かせていただくが、
幼い頃小学校の宿題で、名前の由来を聞いてきなさいと言われた時、私の母親はこう言った。
知恵のある子に育って欲しかったからよ。
胸を張って、発表したのを覚えている。
ちなみに、我が家は母親と姉が同じイニシャル。私と父が同じイニシャルとなっている。
覚えてないが、家族でこの話になった時、母親が私にこう言った。
「お父さんはね、自分と同じイニシャルにしたかったんですって、それであんたの名前どうしようかって話してる時、飲み屋のおねーちゃんの名刺見せて、この漢字で、こう読むことができるらしい。そういって、見せてきたおねーちゃんの名前からあんたの漢字はもらったの。」
私の中で何かが崩れた瞬間だった(笑)
でも、名前は気に入っている。初対面で名乗ればまず、話題に事欠かないし、なによりも相手に覚えてもらえる。親からもらった最高の宝物だと思っていたし、もし自分が子供を産んだ場合、自分が両親からもらったこの名前のようにステキな名前をつけてあげたいと思っていた。
だが、それは結婚した先の苗字がこれまた変わったものになり、変に凝った名前をつけることは断念したのもいい思い出だ。
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