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月に漫画を60冊読む人に聞いた、オススメの漫画3冊(2019年上半期)

とある人から「土日は漫画を結構読んでるんですよね」って話を聞いて、毎月どのくらい読んでいるのかを聞いたら「月に60〜70冊読んでます」とのことでした。
めっちゃ読んでるし、自分は最近新しい漫画を読んでいないのでオススメを聞いて読んでみました。確かに面白かったのでその中から紹介します。

ブルーピリオド

今のイチオシは?と聞いて出てきたのがこれです。今まで絵に興味なんてなかった主人公がふとしたきっかけから美術に目覚めて、東京藝術大学を目指すという話です。1巻を読んでいる時は、なかなか面白いかもと少しニヤケながら読んでいたんですが、2巻や3巻を読んでいると心動かされ泣けるシーンなどもあります。そこまで好きな絵ではないんですが、主人公にも漫画にもなんというかパワーや勢いがあって引き込まれる感じがあるのと、自分も何か新しい事を始めたくなる、そんな漫画ですね。5巻まで読んだんですが続きがめっちゃ気になります。オススメ。

フェルマーの料理

料理漫画、というとよくあるジャンルではあるんですがアプローチが数学を使ってというのがちょっと変わっています。「数学に落ちこぼれた主人公が料理人を目指す」ってそれだけだと何を言っているのか解らないのですが読んでみてください。これも絵自体はあまり好みではないんですが、料理が美味しそうなのでついつい引き込まれて読んでしまいました。とりあえず、ここに書かれているナポリタンを自分で作るのではなく、誰かが作ってくれたのを食べたい気分で一杯です。これも続きが気になる一冊。早く出ないかな。

百万畳ラビリンス

これは上下巻で完結しているので最後まで読めます。SF的な異世界に迷い込んでしまって、そこから脱出を目指す主人公達。そんな話です。絵の好みからいうと、この作品が一番好きかもしれません。また短編の良さ、というものも味わえます。最近は長編(キングダムとか宇宙兄弟とか進撃の巨人とか)ばっかり読んでいたので…。この終わり方はもしかすると賛否があるのかもしれませが、僕は結構好きですね。ちょっとした気分転換のお供にでもどうぞ。

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