X(Twitter)の居心地が悪くなったのはいつからなのか考えた

イーロン・マスクが買収した後のX(Twitter)は、インプレッションに応じた収益化によって、無意味だったり誤っていたり意見が偏っていたり誰かを傷つけたり誰かの投稿をコピーしたりといったポストでも見られれば勝ちという世界になってしまった。

個人的にはプレミアムに加入しないとTweetDeckが使えなくなったのは痛い。

あとイーロン・マスクが難病の元社員に対して罵倒したことは最終的に謝罪したとはいえ忘れていない。

しかしイーロン・マスク買収前のTwitterも、リンク先が怪しいURLとともに引用RTの内容を元にリプライするスパムが減らなかったり、トレンドやニュースに政治思想が偏った内容が多数入ったり、Twitter Blueがなかなか提供されなかったり、よく分からない基準でシャドウバンをされたり、いろいろと先が暗いサービスになっていたと思う。

イーロン・マスクによる買収直後はこれでTwitterが良い方向に向かうかもしれないといった雰囲気があったと認識している。

そう考えると、XならびにTwitterは数年前から自分にとって居心地の良いサービスではなくなっていたかもしれない。

じゃあいつそうなったかを考えると、2018年が分岐点だったかもしれない。

2018年はUser Streams APIが廃止されたり、APIの利用条件が厳しくなったりした年だった。個人的にもこの頃からTwitterに対して愛着が湧かなくなって、ソーシャルグラフがあるから使っているだけというサービスになっていた。