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腹がよじれる笑いはバカ殿以来。漫画家まめきちまめこさんを愛す。

最近腹がよじれるほど笑った?
大人になると笑いのハードルが上がって
ちょっとやそっとのことでは腹はよじれない。

で・も!
漫画家まめきちまめこさんの漫画を読むと
腹が、しぼられた雑巾のようによじれる。ありえんやろ?
めちゃくちゃおもしろいのだ。

今日は、腹よじって笑いて〜な人や犬や猫を飼っている人向けに
まめきちまめこさんの魅力を語る。

魅力とか知らん!とりあえず自ら見て確かめる!
な方は下のリンクから即訪問どぞ〜 インスタもあるので、読みやすい方を。

https://www.instagram.com/mamekichi_mameko/


おすすめポイント

人間なん?味わいのある表情の犬や猫たち

ペットと暮らしてる人にはあるあるやけど、共に暮らせば暮らすほど彼らの表情がつかめてくる。
筆者は犬を飼ったことがあるけど、アレルギーさえなければ猫を飼いたかった人間だ。

まめきちさんはこまち、たび、しんば、めろと一緒に暮らしている。
それぞれめちゃくちゃキャラが立っていて
「トロトロ飯がもらえない」などの理由で哀愁ただよう表情をしたり
あさましく寝床の奪い合いをするなど、ネタに事欠かない。

更新のたびに読むが彼らの挙動に全然飽きない。

犬や猫を飼っている人は共感間違いないだろうし、
ペットを飼ったことがない人も、動物がこんなに人間味を帯びた表情をするのかと驚きながら興味を持てる内容だ。

まめきちさんや周辺人物の圧倒的「大衆」感

まめきちさんには申し訳ないが、登場人物は皆「映え」のない普通の生活をしている。
(タワマンでシャンパンポンポンポーーーーンとかしてたら本当ごめんなさい)

スガキヤの美味しさに取り憑かれているし、
ビーズクッションのビーズを補充しようとしたら漏れなく粉雪降らせてるし、
前髪を自分で切ってる途中にどうでも良くなってすんごい髪型になっている。

そう、めちゃくちゃ「わかる」のだ。
当事者は現場で「おいwwwww」ってなってるだけで忘れていくようなことを漫画にしてくれているのだ。
自分たちが過去におかした失敗をおもしろおかしくリメイクしてくれて、もう一度見させられている、そんな気分だ。

「なんか自分ってアホでダメダメだぁ」と思っていても
まめきちさんがおもろーーーくしてくれて笑いに変えてくれることで気分が明るくなる。ありがとう、まめきちさんが「大衆」でいてくれて、、、
(ブログの収入でシャンパンポンポンポーーーーンとかしてたら本当ごめんなさい)


秀逸なオノマトペ

オノマトペは漫画に欠かせない存在だ。
キングダムなんかは、オノマトペだけ見ているくらいだ(違う)

まめきちさんは、
昔ヨーグルトに付属されていた魔法の砂糖を登場させる際
「ギャアアアアン!」

その砂糖の咀嚼音を
「ジャミ、ジャミ、ジャミ、ジャミ・・・」と書く。

その結果、筆者の記憶のなかの魔法の砂糖が蘇るのだ。
あ〜〜〜、あの魔法の砂糖はいつ消えたんだ!

一番好きな回

これは非常に難しい。とても迷った。
基本まめきちさんの幼馴染あーちゃんが出てくる回が好きなのだが
2020/9/7の「突然迷子の外国人に「大惨事」と告げられた日」を一番としたい。

この回の良さを言葉で伝えるのは難しい。
あえて言うなら「告げられた周囲人々の優しさ」かな?

いや、そもそも迷子の外国人が愛しいよ。
日本の文化が気になって、一生懸命行き方を調べて
結果的に路線の複雑さで迷子になって、真面目な表情で「大惨事」って言ってんだもんよ。

まとめ

とにかくまめきちまめこさんの漫画が好きってことを伝える記事だった。
書きながら思い出して、お腹の底がくっくっくと震えた幸せな時間だった。

まだ読んだことない人は人生損してるよ!!!(これ鬱陶しいよな?ごめんなさい)



すべての人が質の良い睡眠を取れますように。
おやすみなさいー。

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