2019年は「ありがとう」で締めくくる

フォロワーの皆様、お一人お一人のnoteへ出向いて、直接ご挨拶を！と思いましたが、それも なかなか時間的に叶わないので、こちらの記事で皆様への感謝のご挨拶とさせていただこうと思います。また、noterではなくTwitterや その他から、ご覧の皆様へも向けたメッセージです。宜しくお願いします。

泣いても笑っても、きょうで2019年（令和元年）が終わる。2019年はチャレンジの年だった。前半はプライベートの雑用と下準備に追われる。後半はnoteに挑戦。依頼のあった仕事は引き受けるけれど、今までとは違う働き方をさらに具体的な方向で目指す決意を固めた年だったと思う。

眠ってる作品を呼び起こすのには勇気と根気が必要だった。

義父母が生きてる頃、仕事と家族を支える事で必死だった。仕事も多忙すぎる中を二人だけで義父母を支え続けた。介護に近い介助生活。ありとあらゆる壁が立ちはだかって一生分の苦悩を経験した。その中で分かったことは「生き方」を変えなければいけないという事だった。それは「働き方」にも繋がっていて、10年も考え続けた事を私はやると決めた。今までのような仕事のやり方は自分に合ってないと感じてたからだった。これからを「どう生きる？」ということに繋がってる。

絵の仕事だけで食べて行くということが今になって夢物語のように感じる。今までは大手出版の仕事を途切れることなく受け続けて来たから、当たり前のように安定の中で絵で食べることが出来た。それを捨てたのだ。東京を離れた時に。

１から自分で基盤を作って生きて行くと決めた。
そしてnoteは最初の具体的な行動だった。

思うような評価が得られるまでには時間も労力もかかるのかもしれない。半年の経験で分かったのはフォロワーの数は、けっして読者の数ではないということだ。私がフォローしてもしなくても、おそらく何も変わらないということ。

本気で新しい仕事の仕方を模索しているのならば、2020年は、もっとちゃんと作品を描かなければいけないということを思い知る。2019年は手始めだった。ここから、どうする？どんな方法がある？どんなことをやって行く？いろいろ考える。

私たちは絵で生きて行く。
以前よりもずっと厳しいところで絵を描き続ける。
だけど、以前より、ずっと自由な場所で絵を描いてる。
何も持たないし、どこにも所属していない。
人はそれを無謀と言うだろうし
誰も成功するとは思ってもいない。

でも私は信じてる。
強い気持ちで今を生きてる。

誰もが通る道なのだろうけれど、父と母の最期の人生を二人で引き受けたことは哀しいほど重く厳しかった。人生観を変えられてしまった人間には、もう元の生き方には戻れなくなるのだろうと思う。あの長く厳しい日々が哀しくも愛おしい。

2020年は過去の作品の掘り起こしだけでなく、そこから新しい物を生み出そうと考えている（だから掘り起こしてる。単に載せてるのではなく、先の展開を考えているから載せている）そして、ちゃんと新しいものを描いて行こうと思う。2019年は、ほんの少ししか出来なかったけれど、どんどん描いて行こう。

きっと描いて行くことが正解。
たくさんの人の目に止まるように心に届くように。

今は まだまだ無理でも自分発信だけで食べて行けるようになるのが私たちの目標。夢物語ではなく、現実になるように。応援して下さい。それしか今は言えないけれど、皆さんに応援をいただけるような発信ができるように2020年も頑張ります！

久保マシン（くぼちー）

↑今頃、年賀状を買いに郵便局に行った うさたん（まだ間に合う？笑）

それでは最後に相方くぽりんからも感謝のメッセージを…

いつもmixbo（※）提供作品をご覧いただきありがとうございます。現在、mixboのnote運営は基本的に くぼちーが担当していますので、私は今のところ、くぼちーのリクエストに応じて新作マンガや（カッパつ野郎、等）イラストを描いたり、過去の作品（バッキン、等）を提供したりしています。私自身、時代が大きく変わり、仕事としてのマンガや絵の新しい関わり方を模索している中、皆さんにnoteで作品を読んでいただくことは大変励みになっています。作品に対する感想コメントも欠かさず拝見しています。これからも、皆さんに楽しんでいただけるものを提供していきたいと思っています。今後とも宜しくお願い致します。

＿＿＿＿＿＿＿＿ 漫画家くぼやすひと・久保マシン（くぽりん）

※ mixbo（ミクスボ）とは漫画家くぼやすひと＆久保マシンの仕事を総合で運営＆情報発信＆プロデュースする、いわゆる「ブランド名」のようなものです※

2019年をありがとうございましたーーーーー！！！

久保マシン（くぽりん＆くぼちー）