見出し画像

プロになれるかを決めるのは、腹をくくれるかどうか

腹をくくるまでに時間のかかるタイプだ。

新卒のときは、SE希望だったのに一括採用だったため営業に配属されて「私がなりたかったのは営業じゃない〜」と思いながら働いていた。

今となっては、新卒で営業をしたからこそ、ビジネスマナーが身についたし、必要があればフロントに自分が立つこともできるようになった。(フロントはあまり得意ではないけど)

2番目の職種は、自分が好きで転職したライティングの仕事だったので、すんなりとその道のプロになりたいと思えたし、楽しかった。
今でもフリーでライターをしているのだから、自分にとっては適職だったんだろう。

3番目の職種は同じ会社での部署異動で、新規事業のマーケティング担当になった。マーケティングはさっぱりわからず、でも結果は求められる。
「私はマーケティングのプロじゃないしな」と思いながら半年くらい仕事した後に思った。
「いい加減、腹をくくろう。わからないものは学べばいい」
そこからはマーケティングの勉強会や社内の他部署の有識者にヒアリングするなどして、なんとか頑張った。

そして、そこでの学びでライティング×マーケティングの仕事をしたいと思い、4番目の職種としてSEOやコンテンツマーケティングの会社に転職。
いろいろな仕事を経験させてもらい独立。この会社で身につけたことや学んだことは、現在のフリーの仕事にも大きく影響している。

そして、本屋を立ち上げ。これまた自分の好きなことなのでプロになりたいと思うものの、なかなか本屋の経営は難しく閉店。こちらは何らかの形で再開したい。

現在は、ライターの仕事をしながら、日本酒キッチンカーで主に料理を担当(ここ1ヶ月は時流を見て休業中だけど、3月中旬には復活予定)
「私は料理のプロじゃないのに〜」と言いながら、悪戦苦闘中。

しかし、そろそろ腹をくくるべきだなと、ここ最近思っている。

自分がお客さんとして行く日本酒のお店で好きなのは、やはり料理が美味しく、お酒もおいしいお店。

せっかく来てくれたお客さんには「キッチンカーなのに、こんなに美味しい料理が食べられる!」と思ってもらいたい。

自分が勝負できる&楽しく追及できる分野を絞るとしたら韓国料理だ。
というわけで、日本酒の熱燗に合う韓国料理のアレンジに力を入れていこうかと。

自分はプロなのだと腹をくくったなら、あとはそこに向かって行動するのみ。
という決意表明。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?